2012年2月20日月曜日

◆お城でのウェディング

週末に、ケント州の小さなお城での主人の友人の結婚式に出席しました。
では、皆さん、お城での結婚式をご一緒に!
Lympne Castle (リンプニ城)の門です。
 門をくぐると、ドライブ・ウェイ(私設車道)が。
右手に表玄関が。
表玄関の左手には、井戸が。
玄関の広間には、暖炉とコート掛けとソファーが。暖炉の上のMr&Mrsが結婚式らしいですね!寒かった私は、コートも脱がず、暖炉で温まりました。
2階は進入禁止なので、階段前はランプが置かれたテーブルでふさがれていました。
廊下には、結婚式の記念プレート、ゲストブック、2人の思い出のアルバムが置かれていました。
寒いので、誰もいないバルコニー。
このお城は丘陵地に建っているので、バルコニーからは広い庭が見下ろせます。
 庭には、池がありますが、凍っています。池には、彫像が。
控室には小さなバーがあり、一杯やりながら式を待ちます。スコットランドの民族衣装を着た男の人がいました。
このお城にはチャペルもあるようですが、イギリス人の花嫁と花婿は敬虔なキリスト教徒ではないので、登記所の出張による婚姻届の手続きをしました。椅子の背もたれのシフォンのリボンがお洒落ですね。
この式の時も、私達、3人の女性は暖炉の側の席を陣取ります。外は雪景色で、式場のお城の中は暖炉とキャンドルとランプの暖かい照明で、とてもロマンチックでした。
結婚の誓いの言葉を述べています。この後、指輪の交換でした。
婚姻届にサインをし、手続き終了です。最後にみんなで、Florence and the MachineYou Got the Loveを歌い、歌の終わりに2人は歌いながら退場しました。
披露宴前、別室で、シャンパンとオレンジ・ジュースが振る舞われました。
そして、おつまみに、ミニサイズのサーモン・ベーグル、コロッケ、ソーセージも。
いよいよ、披露宴の会場へ。
2人の写真が印刷されたメニューです。
カップ・ケーキのウェディング・ケーキです。
最上はカップ・ケーキではなく普通の丸いケーキで、ケーキ・カットもありました。
ダンス場の準備中に、別室で、コーヒーと紅茶が出ました。バナナ、苺ミルク、ミルク、コーラなど多くの種類のゼリーがありました。
ダンスの音楽のディスク・ジョッキーの人たちです。
カップ・ケーキの横に花嫁さんのブーケが飾られていました。このブーケは、球状で、薔薇の真ん中にシルバー(パール?)の飾りが付いていて素敵でした。
2人を囲んで、いよいよダンスが開始!
私は、ダンスより、暖炉の側で、友人とおしゃべりに夢中でした。カップ・ケーキをもらって、お城を後にしました。
 宿として、友人達と予約したコッテージに向かいます。門(城壁?)につながったコッテージです。
コッテージが数軒、つながっていて、花嫁さんと花婿さんも、このコッテージに泊まりました。
古いコッテージですが、中は改装されたばかりで、キッチン、バスも綺麗でした。
キッチンには、ミルク、食パン、エッグ、ハム、チーズ、バター、コーヒー、紅茶などが常備してあり、翌朝、みんなで、ハム&チーズのサンドイッチやエッグ・トーストを食べました。

お城での結婚式は初めてだったのですが、挙式と披露宴が同じ場所なので移動がなく、その分、久しぶりに会った仲間たちと過ごせていいなと思いました。
そして、中世のお城でのウェディングってロマンチックですね!

2012年2月8日水曜日

◆スノーマン

日本は、大雪で寒さが厳しいようですが、こちらも、数日前、雪が降り、積もりました。
長靴を履いて、買い物に行く途中、雪だるまを発見しました!
花柄や手形の模様の洋服を着たカラフルな雪だるまですね。 
日本の雪だるまと違うと思い、考えてみたら...
日本の二段の雪だるまと違い、三段なのです!
英語では、雪だるまは、Snowmanなので、人間のように、頭と胴と脚の部分があるのでしょうか。

ところで、どんどん積み重なり、ふくらんでいくことを雪だるま式にと言いますが、英語でも同じ表現があります。
でも、Snowmanではなく、Snowball(雪玉)を使います。
Snowballは、動詞では、雪だるま式(加速度的)に大きくなる(増える)、雪だるま式(加速度的)に大きくする(増やす)などの意味があります。

日本語と英語で同じ表現なんて、面白いですね!