2013年1月29日火曜日

◆ハニー・ポメロ

ハニー・ポメロという柑橘系のフルーツを買いました。
ネーブル・オレンジと比べ、こんなに大きいんです!
これは、日本のブンタン(ザボン)の一種でしょうか。
ブンタンの原産地は東南アジア、中国南部、台湾だそうですが、これも中国産です。
このハニー・ポメロは、大きさや果皮の色だけでなく、ぶ厚い皮、果汁酸味が少な甘味が強い果肉もブンタンによく似ています。
サクッとした食感からハッサクを思い出し、調べたら、ハッサクはブンタンの血を引く雑種だそうです。

そして、日本で食べたイスラエル産の緑色の果皮のスウィーティーも見かけます
このスウィーティーは、グレープフルーツとブンタンの交配種だそうです。

そう、ハニー、スウィーティーと言えば...
愛しい人の呼びかけは、Darling(ダーリン)だけでなく、Honey(ハニー)やSweetie(スウィーティー)も使われますね!

2013年1月26日土曜日

◆ドイツの春の味覚を先取り

ストリート・マーケットの前歩いてたら、ホワイト・アスパラガスが並んでるのを目にし、思わず、買いました!
アスパラガスは、グリーンもホワイトも大好物なのですが、日本と同様、イギリスもグリーン・アスパラガスが主流でホワイト・アスパラガスは手に入りにくいのです。
ところが、ドイツでは、ホワイト・アスパラガスが主流で、春の訪れを告げる野菜、春野菜の王様(女王)と呼ばれ、専用のピーラー(皮むき)や鍋まであるそうです。
私の買ったホワイト・アスパラガスも、ドイツ会社からの輸入物でした。
もちろん、この時季ですから、南米のペルー産ですが

新鮮なうちに、早速、普通のピーラーで皮をむいて茹で、マヨネーズをかけて食べました。
茹でる時に、むいた皮も一緒に茹でると風味が良くなるんですよ!
アスパラガスには、マヨネーズやタルタル・ソースやオランデーズ・ソースなど卵の入ったソースが合いますね。
ドイツで、この卵黄、バター、レモン果汁が原料の乳化したフランスのソース、オランデーズ・ソースや溶かしバターをかけたり、クリーム・スープにしたりそうです。 
イギリスでも、オランデーズ・ソースはタルタル・ソースの隣に並んで売っていて、魚にも合いますね。  

アスパラガスを食べていたら、茶道をってい時に、稽古後、仲間たちと都立大駅の近くのケーキ屋「カムラ」食べたホワイト・アスパラガスのサンドイッチを思い出しました。
この「カムラ」はテレビ・ドラマ「ケーキ屋ケンちゃん」の撮影に使われていたケーキ屋「カムラ」の支店です。
残念ながら、今は、もう、閉鎖してしまったみたいです。

そして、他にも思い出したことがあるのですが...
・・・食事中の方、閲覧注意!・・・
結婚後、初めて、アスパラガスを食べていたら、アスパラガスが苦手な主人から、「食べた後、尿が臭う?」と聞かれ、驚いていたら、「映画、オースティン・パワーズでアスパラガスを食べると尿が臭うっていうセリフがあるんだ。」と言われ、大爆笑! 
アスパラガスに含まれる代謝物質により、尿が独特の臭いを発する人もいて、独特の臭いを発していても臭いを自覚しない人もいるそうです。  

2013年1月23日水曜日

◆New York Style Cheesecake

雪こそ降らないですが、まだ雪が残っていて、ブラス・モンキー・ウェザーが続いてます。
そんな中、長靴を履いて買い物に出かけたら、スノーマンを発見しました!
この寒さのせいで、オタク化に拍車がかかっている我家です。
家にいると、ダイエット中にもかかわらず、お菓子を食べてしまうのですよね。
我家のお気に入りのデザートは、M&S(マークス&スペンサー:Marks & Spencer)の冷凍のニューヨーク・スタイル ・チーズケーキです。
日本でもおなじみのバニラの香りのするレア・チーズケーキなのですが、夏はもちろん、暖房中の冬に、この冷凍のチーズケーキを完全解凍する少し前に、食べるのが美味しいんです!
その上、 冷凍していないニューヨーク・スタイル ・チーズケーキよりも、かなり安いんですよ。

イギリス・スタイルのチーズケーキは、 チーズの味よりも砂糖の甘さやレモンの味や香りが強く、チーズの味が濃いチーズケーキが好みの私にとっては物足りないのです。
日本と違って、ベークド・チーズケーキやスフレ・チーズケーキは、あまり見かけません。
ヘアカットに出かけたロンドンのユダヤのベーグル屋でベークド・チーズケーキやスフレ・チーズケーキを買います。  

我家は、生菓子は、WaitroseよりもM&Sのものの方が好みです。   
今度、M&Sの他のお気に入りの菓子、そして、ユダヤのベーグルやチーズケーキもご紹介しますね。  
いつも写真を撮り忘れて食べてしまうんです。(笑

2013年1月20日日曜日

◆~するほど寒いイギリス!

イギリスは、その後、雪が吹雪き、朝起きたら、積もってました。
今日は雪が降らなかったのですが、寒い曇天だったので雪がとけず、明日もまた雪寒い日が続きそうです
今朝、イギリスで、とても寒いことを表現する成句を主人から聞いて知りました。
それは、Cold enough to freeze the balls off a brass monkey です!
その派生語として、Brass monkey weather とも言うそうです。
かつて、帆船の大砲(Ball)を支えていた真ちゅう製(Brass)の三角形のスタンド(Monkey)が凍って、収縮し、大砲が転げ落ちてしまうほど寒いという意味だそうです。
何で猿が?と思った私です。(笑) 

さしずめ、日本では、水道が凍ってしまうほど寒いという表現でしょうか?

2013年1月15日火曜日

◆イギリスの成年は18歳!

日本は成人式でしたね。
各地で雪の成人式を迎えたようですね。

日本と違い、イギリスでは成年に達するのは18歳です。
成人になると、飲酒、喫煙、選挙権が認められます。
(喫煙は16歳から認められていましたが、2007年に18歳に変更されました。)
結婚は、男女ともに、親の承認があれば16歳から、承認なしでは18歳から認められています。
そして、なんと、花火の取り扱いが厳しく、18歳以上でないと買えないんです!

日本のような成人式はなく、18歳の誕生日特別盛大にお祝いするぐらいです。
そして、人生の節目ということで、21歳、その後、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳...の誕生日にも盛大にお祝いをします。
昔、18歳や21歳で家の鍵を持たされるようになったことから、今も、その名残で、18歳や21歳の誕生日に18や21の数字の入った鍵の飾りやネックレスのチャームなどを贈る風習があります。
人生の節目年齢のバースデー・カードには年齢の数字が書かれているだけでなく、18歳と21歳のバースデー・カードには、鍵が描かれているものが多いです。

◆舞った雪

日本は大雪のようですが、 イギリスでも、今朝、起きたら、ほんのちょっとだけ雪が積もっていました。 
今年、初めての雪です!
イギリスは、高緯度(北緯50~60度で北海道より高い)のわりには、西のメキシコ湾流が源流の暖流、北大西洋海流の影響で温暖で、北海道のように積雪が多くないのですが、東のシベリアからの寒波が襲来すると寒くなります。
日本から遠く離れたイギリスも、日本と同じようにシベリアからの寒波が原因で寒くなるんですよ。
だから、日本でシベリアよりの日本海側が雪が多いように、イギリスではシベリアよりの東イギリスで雪が降ります。

イギリスでは、路面の凍結防止のために、あら砂に塩(塩化ナトリウム)を混ぜたものをまくんですよ!
あら砂は路面と同じような色なので、分かりにくいですね。

塩が氷点を低くするそうです。

この塩をまいているところを目にしたことがないのですが、きっと真夜中にトラックでまいているんでしょうね。 
明日は最高気温が2℃、最低気温が-4℃の予報ですが、今晩もまた、まかれるのでしょうか。

2013年1月1日火曜日

◆Happy New Year

謹賀新年








日本の9時間後、イギリスでテレビ花火中継を見ながら、新年を迎えました。
そして、花火中継で流れスコットランド民謡「Auld Lang Syne」を聞き、そのメロディーから日本の「蛍の光」の歌を思い出し、故国への郷愁を覚えながら。

皆様にとって、新年が幸せな年でありますように。 
今年もどうぞよろしくお願いします。