2013年3月31日日曜日

◆Easter Sunday

今日はイースター・サンデーです!
Happy Easterと言って春を祝う行事でもあるのですが、寒くて最高気温が5℃です。
でも、晴天に恵まれ、夏時間に変わり、日本との時差が8時間になりました。

この日には、朝食に、ゆで卵を食べるのが習慣ですが、イースターに限らず、朝食のゆで卵は普通ですね。
ゆで卵は、エッグ・カップに乗せてスプーンで殻の上部を叩き割り、スプーンですくって食べるのがイギリス流です。
そして、トーストした食パンを短冊状に切り、黄身につけて食べることく、この短冊状に切ったトーストが直立している兵士に見えるので、Boiled Egg & Soldiers(ゆで卵と兵士たち)と呼ばれます!

エッグ・カップは色んな種類があって、お店で見てるだけでも楽しいんですよ!
私が気に入って買った我家のガラス製のニワトリのエッグ・カップ

義理の祖母からプレゼントにもらったエッグ・スタンド
冷蔵庫の卵を調理前に常温に戻す時に使ってます 

そして、ディナーにはロースト・ラムを食べるのが習慣ですが、我家は2人だけなので、ラムの塊の肉をローストするのではなく、ラム・チョップステーキにしてミント・ソースで食べます。
我が家でラムを調理するのは、このイースターの時だけの年に1回です。
ラムは体を温めると言われてますので、今年の寒~いイギリスには、ちょうどいいですね!

◆イースターの贈り物のバスケット

今朝、義父90歳の母親(私の義祖母)に会いに行く途中義母からのイースターの贈り物のバスケットを届けてくれました!
その後は孫娘のベビー・シッターをするそうで、お茶をしながら、少し話をしただけで帰りました。

贈り物のバスケットには、いつものガチョウの卵のように大き卵形のチョコレートではなく、果物が入っていました!
 バナナ、白と赤の2種類のブドウ、キウイ、ミカン、リンゴ
 果物の中に、ウサギのチョコレートを発見!
 そして、もう1つ、発見!
 ネコの絵が描かれたカードも添えられて
このウサギのチョコレートはスイスのLindt(リンツ)のチョコレートなので、私は思わず、満面に笑みを浮かべました。 
私はスイスのチョコレートが大好きなんです!

どうして、今年は、こんな小さなチョコレートか? 
それは義両親主人もダイエット中だからです!(笑)

2013年3月29日金曜日

◆寒~いGood Friday

イギリスは今日、Good Fridayから月曜日まで4連休のイースター・ホリデーです。
いつも春らしくなるイースター・ホリデーですが、ずっと寒い日が続き、過去50年間で最も寒い3月だそうです。

先週末は雪が降り、義父の誕生日で義妹の家に行ったのですが、雪が積もっていました。
谷間主人の実家の向かい側の谷の傾斜地にある義妹の家の窓から見下ろした、うっすらと雪化粧した街並みです。
街には、イースターのエッグ、ウサギ、ニワトリが並んでいます!

2013年3月21日木曜日

◆ユダヤのベーグル&ケーキ

ヘアカットでロンドンへ出かけました。
美容師さんのご自宅は東ロンドンのBrick Lane(ブリック・レーン)という通りの周辺なんです。
昔、この通りにはBrick(レンガ)の製造業者があったので、こう呼ばれるようになったそうです。
今はバングラデッシュのカレー屋で有名ですが、古着屋皮革製品屋ユダヤの布屋など並んでいます。
そして、その通りの端に2軒のベーグル屋があります。
有名なベーグル屋
ロンドンに住んでいた学生時代に寮の友人とよく買いに来ました
 ヘアカットの前に時間をつぶしていたら数軒先にもう1軒、見つけました!こっちの方がベーグルの具の種類が多いんです!
 Salt Beef with Gherkin(ソルト・ビーフのガーキン添え)
ガーキンはキュウリのピクルスです
 Chopped Herring(チョップド・へリング)(刻んだニシン)
細かく刻んだニシンは酢漬けなんです

ベーグルはスモーク・サーモン&クリーム・チーズが人気ですが、私は家でスモーク・サーモンをよく食べるので、いつも他のものを。

有名な白い看板のベーグル屋を知っている人でも数軒先の黄色い看板のベーグル屋を知らない人が多いんです。
そして、ベーグル屋のチーズケーキが美味しいのを知らない人が多いんです!
有名な白い看板のベーグル屋はベークド・チーズケーキだけですが、黄色い看板のベーグル屋は数種類のチーズケーキあり、ティラミスやチョコレート・ケーキやクッキーなど他にもたくさんのお菓子があるんです。
黄色い看板のベーグル屋には、同じような形でスフレ・チーズケーキかベークド・チーズケーキのどちらかがあるのですが、この日は、ベークド・チーズケーキでした
ブルーベリー・ベークド・チーズケーキ

私のヘアカットの日は「鏡の日」なんです!
鏡に向かって髪を切ってもらい、鏡に向かって昼食のベーグルとケーキを食べるので。
どちらのベーグル屋の立ち食いカウンターの壁も鏡なんです。 
ベークド・チーズケーキが大好きな私にとっては、M&Sのニューヨーク・スタイル ・チーズケーキよりもこの黄色い看板のベーグル屋のベークド・チーズケーキとブルーベリー・ベークド・チーズケーキの方お気に入りです。
もちろん、ベーグルも一番のお気に入りです。

2013年3月20日水曜日

◆南インドの軽食

カレーはイギリスの国民食と言われるほど人気がありますが、 インド料理は北インド系と南インド系に大別されるそうです。
イギリスには、パキスタンとバングラデッシュのカレー屋さんもあるのですが、それらもまた違うのでしょうね。

昼食に南インド料理の軽食を食べてきました!
奥の左側:ウプマ(小麦のピラフ)
奥の真ん中:ヴァダ(香辛料で味付けした米と豆のペーストドーナツ状揚げもの)
奥の右側:イドゥリ(米粉蒸しパン) 

そして、それらの3種につけて食べるものは、手前の2種 

手前の左側:サンバール(スパイス入りのスープ)
手前の真ん中:ココナッツとトマトの2種のチャトニー(チャツネ)

ドーサ(水に漬けた米とケツルアズキをペースト状にすりつぶし発酵させクレープ状に薄く焼いたもの)
手前のスープとチャトニーは先のと同じもの
 ドーサの中に香辛料で炒めたジャガイモをくるんだマサラ・ドーサ

私は、 マサラ・ドーサが大好きなんです。
このドーサは、少し酸味があって、パリパリして美味しいんですよ!
南インド料理屋では、このドーサ(Dosa)が食べられます。
スリランカでは、これをトーサイ(Dosai)と呼そうで、スリランカ料理屋でも食べられるかもしれないですね。

2013年3月12日火曜日

◆Mothering Sunday

イギリスは寒い日が続いていて、一昨日、昨日と雪が舞いました。
母の日には春のシンボル、水仙を贈る人も多いのですが、今年は何度もの寒波襲来で水仙の開花が遅れ、品不足だそうです。
暖かくなって、イースターまでに水仙が咲いてくれるといいのですが...

この前の日曜日の母の日義祖母の家に一緒に出かけるのに谷間の義両親の家に寄ったら、雪が舞う中、庭にスノードロップが咲いていました。 
その日曜日は東日本大震災からちょうど、2年目でした。
この春を告げる花を目にし、まだ避難を余儀なくされている多くの被災者に幸せな春が訪れますように、そして、この花の花言葉のように「希望」を持って生きてほしいと願いを込め、故国、日本を想いました。

ロンドンでは、2年後 2YEARS AFTER 東日本大震災報道写真展が開催されています。
そして、英国公認日本語ガイド協会主催のチャリティー・ウォークも続行されています。

訪れた、医療秘書として働き、コンピューターも使えるエリザベス女王と同い年義祖母の家に飾られていたコレクションです!
 ↑↓ リビング・ルームに飾ってあティー・スプーン
 ↑↓ キッチンの壁に飾ってあ
壁に皿を飾るのは欧風ですね!

2013年3月10日日曜日

◆母の日

イギリスでは、今日、日曜日母の日です。
お店には、たくさんのカード、花束、贈り物が並んでいます。
↑↓ ショー・ウインドー
 ジャスミン
(写真では分かりにくいのですが、小さい白い花が咲いてます)
 たくさんの種類の蘭
 バラのデコレーションのケーキ
 Thank you Mumと書かれたお菓子
 ロゼ・ワイン
 バラのついた贈り物
 化粧品
 バラのついた贈り物
 今年もまた義母と日本の母へ、同じカードを2枚買いました!
今年は気に入ったのがなかなか見つからなかったのですが...中に描かれたハート形のブーケが気に入り選びました。

今日は、義両親や義妹たちの家族と義理の祖母宅を訪れ、母の日を過ごします。 
いつもの義母への贈り物フランス語の小説を持って出かけます

2013年3月9日土曜日

◆ロースト・ビーフ味のスナックに馬?

日本でもニュースになり、皆様、ご存知の牛肉への馬肉混入偽装事件ですが、Facebookで主人の友人がWaitoroseのスナック菓子を話題にしてました。
Waitoroseは正当だと。
ロースト・ビーフ味のスナック菓子にホースラディッシュ(Horseradish)の薬味がきいている(Kick:キック)ということで、馬(Horse)が蹴っている絵が描かれています。
牛肉だと表示しているのに偽って馬肉を混入しているのと正反対で、牛肉味なのに馬の絵が描いてあるということです。

スナック菓子売り場は、いつも素通りで、これも買わなかったのですが、店員さんに聞いたら、この偽装事件よりも 前からあったスナック菓子だそうで3種類の味の1つです。

私は馬が好きで、乗馬を習っていたので馬は食べたくないです。
日本でも馬肉は食用とされ、フランス、ベルギー、オーストリア、スイス、イタリア、ルーマニア、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、アイスランドなどのヨーロッパやカナダ、モンゴル、カザフスタンなどでも食用とされているようですが、イギリスでは馬肉食はタブーです。

ところで、馬といえば、ロンドンでは騎馬警察官が見られんですよ!
私が住んでいる街にも、このロンドンの騎馬警察官がたまにやって来るんですよ。
この前、見かけた時は、子供たちに囲まれてました。
私も近寄り、騎乗の警察官と乗馬の話をしたら、警察官になって初めて乗馬を習ったそうです。
騎馬警察官を目にすると、いつも思うんです...羨ましいと(笑)

2013年3月3日日曜日

◆緑茶にデーツ

私の朝食は、蜂蜜入りのヨーグルトと韓国のミスカル(ミシッカル)という多種類の穀物の炒り粉を入れた豆乳です。
そして、朝食には、濃いめの緑茶です。 
緑茶に合うものとえば、やっぱり、和菓子ですよね。
でも、イギリスで売っている和菓子は、そんなに簡単に手に入りません。
そこで、緑茶に合うものを見つけました。
デーツ(Dates)のドライ・フルーツです!
このデーツは、砂漠のオアシスに生えている木、ナツメヤシの果実です。
日本のオタフクのお好み焼きソースの材料に使われていますよね。
私が初めて、このデーツを食べた時、濃い羊羹を思い出し、抹茶が飲みたくなりました。
かなり甘いので、そんなに量を食べられないのも、羊羹に似てますね。
イギリス人は紅茶に合うと言うのですが...私は緑茶が合うなと思います。

どこのスーパーでも売っているので、いろんなのを食べてみたのですが、表面の皮の色が濃くて、やわらかいデーツが好きです。
ペルシャ原産だということでイラン産のが高品質だということですが、トルコの食料品店で買った紙の箱に入っている無添加のイラン産のが一番お気に入りです。 
箱に入っているイラン産は数種類あるのですが、どれも無添加で美味しいです。 
無添加でないものは、酸味料(クエン酸)が入っていて酸味があり、水や砂糖や食塩が入っているものもあり、美味しくないですね。

このデーツは鉄分、カルシウム、カリウム、リンなどのミネラルや食物繊維 が豊富です。
そして、ドライ・フルーツにしたデーツは自然の甘味が凝縮され、ブドウ糖を多く含んでいます。
脳のエネルギー源はブドウ糖のみだそうで、我家は毎朝、甘い果物を食べてます。
主人は、買って吊るしておいて皮にスウィート・スポット(シュガー・スポット)と呼ばれる黒い斑点がついたバナナを食べてます。

そう、「Mr. Brain」という日本のテレビ番組で木村拓哉演じる主人公、九十九龍介が「脳のエネルギー源として手っ取り早いのは糖分」という理由で脳の栄養補給のために、よくバナナを食べていましたね!