2013年8月31日土曜日

◆好みのインド・カレー・ルー

イギリスの国民食として人気のあるインド・カレーはスパイスがふんだんに使われ、Aromaticと言われています。
私は香辛料、香味料、薬味がきいた料理が大好きなので、インド料理も大好きです。

インド料理を食べたいけど、外食するほどではないし、多種類のスパイスを買い揃えて作るほど頻繁には食べないので、 たまに食べたくなったら日本のカレーのように手軽に作れるルーがないかなと探していました。
イギリスのスーパーに売っている出来合いのカレー・ソースはイギリス人に合わせているのか香辛料がきいていないし、近くのインド食料品店でレトルトのカレー・ソースやカレー粉などを買って作ってみましたが、イマイチでした。
ところが、インド食料品店で美味しいカレー・ルーを見つけました!
Parampara というブランドのチキン・カレーです。
Parampara のウェブサイトを見たら、
商品名が「Chicken Gravy」に変更されていました
オニオンがベースなので日本人に合うのではないでしょうか
 鶏肉に水を注ぎ、ルーを入れて調理するだけ
私は骨付き鶏腿肉を使い、カレー・リーフを加えました

他に「Chicken Madras」と「Egg Curry」を食べましたが、
「Chicken Madras」は黒胡椒がききすぎ、
「Egg Curry」はミントがききすぎでイマイチ

インド食料品店では、カレー・リーフが枝つきで売っています。
一鍋に7~10枚ぐらいしか使わないので、残った葉を枝から摘み取り、自然乾燥させて保存し、使ってます。

2013年8月30日金曜日

◆トゥロン・デ・アリカンテ

イギリス人の友人宅でトゥロン・デ・アリカンテ(Turron De Alicante)というスペインのお菓子をごちそうになって大好きになりました。
スペイン出張に行ったご主人がお土産に買ってきたもので、アーモンドのヌガーです。
Turronとはスペイン語でヌガーという意味だそうです。
イギリスで言うとNougatですね。
スペインでは多種類のトゥロンがあるそうですが、アーモンドが入った、このトゥロン・デ・アリカンテが伝統的だそうです。
このヌガーはアーモンドを蜂蜜、砂糖、卵白で固め、オブラートではさんだものです。
普通のヌガーとは違い、バリバリと噛むほど固いんです。

かなり前にトルコの食料品店でウェハーにはさまれたアーモンド入りのヌガーを見つけたので 買って食べたのですが、ヌガーがやわらかくて違いました。

ドイツ系のスーパー のスペイン・フェアで、このトゥロン・デ・アリカンテを見つけ、迷わず数箱、買いました!
すぐに食べてしまい、 今から次のスペイン・フェアが楽しみです!

2013年8月13日火曜日

◆カササギと呼ばれて

もう、かれこれ、6年前のことですが、イタリアのローマからロンドンへの帰りの飛行機の中で、隣席の二人のイギリス人の老婦人と話をしました。
親友同士の老婦人たちとのイタリア観光の思い出話が尽きた頃、私のすぐ脇の席の老婦人から、「指輪が好きなの? あなたもカササギ(Magpie)なのね。」と話しかけられました。
そう、私はアクセサリーでは指輪が大好きで、毎日、左の薬指にはホワイト・ゴールドのウィッシュボーン・リング(Wishbone Ring:クリスマス・ディナーの七面鳥や鶏の胸肉の下にあるが切り分けられた肉に入っていると願い事を込めるというイギリスの習慣にちなんだV字をゆるくしたような骨の形のリング)、その上にダイヤのソリティア(一粒石)のゴールドの婚約指輪、その上に、プラチナの結婚指輪を3連にして着け、右手の中指にも指輪を着けていて、その老婦人のように、周囲の人の指輪のデザインが気になり、指輪のデザインを習いたいなとも考えたこともあります。 
もちろん、その老婦人の指輪のデザインにも目がいきましたが、それより、何より、カササギと呼ばれて驚くと、カササギは光るものを集める習性があることから、指輪が好きな人をカササギと呼ぶそうです。
辞書で調べてみたら、指輪に限らず、光るものが好きな人、何でも集めたがる人、そして、鳴き声がやかましいことから、おしゃべりな人もそう呼ぶこともあるそうです。 

かなり前に読んだ本「Two for Joy」の表紙にも指輪をくわえているカササギが描かれていました。
たまに、庭でカササギを見かけますが、光るものをくわえているところを目にしたことはないです。

指輪が好きな私、貴金属や宝石だけでなく、ガラスや漆やべっ甲や貝や木や皮革など色んな素材に興味があります。

ところで、日本ではゴールドというと18金が主流ですが、イギリスでは9金が主流なので、日本よりもゴールド製品が安いんです。 
イギリスでも、インドや中近東のジュエリーでは、22金が主流ですが。 

2013年8月3日土曜日

◆夏といえば、イギリスでもビール!

イギリスの庭として知られるイギリス南東のケント州の農村では、こんな変わった建物を目にします。
これは、ビールの原料となるホップ園にあるホップの乾燥窯です!
イギリスのビールというと、イギリスに含まれる北アイルランドのビール、黒色のスタウトのギネスなどのエール種が有名ですが、若者層を中心に外国産のラガー種の方が人気で、ラガー・ビールもイギリスで醸造されています。

主人は、ビールが大好きな同僚に教わったスコットランドの小さな醸造所、Brew Dogのビールを取り寄せて飲んでます。
この醸造会社は株主割引制度があるので、株に全く興味がない主人が株主になっています。(笑) 
会社名のBrewはビールを醸造するという意味ですね。

24歳の男性2人が始めた、このBrew Dogには、TokyoとBlack Tokyo Horizonという銘柄もあり、Black Tokyo Horizonのラベルには日本語の黒という漢字ではなく、中国語の黑という字が書かれています。

イギリスにお住まいのビール好きの皆様、是非、地ビールをご試飲下さい!