よく遊びに来る主人の友人と主人は、私が納豆、キムチを食べたりしても臭いとは思わないようですが、日本のある野菜はとても臭く感じます。
それは、大根です!
ハンバーグを作った時、主人と友人にはハンバーガー&チップス(フライドポテト)で、私は醤油をかけた大根おろし、ご飯と一緒に食べたのですが。。。
ハンバーグを焼く前に大根をおろしておいたら、 主人と友人、曰く、「何だこの臭いは! 死体、うんちの臭いがする。」(笑)
その後、主人は大根サラダ、大根の煮物の臭いもだめでした。
私は、大根は好きで、臭いと思ったことがなかったので、意外でした。
納豆、キムチなどの臭いは気にならないのが不思議です。
日本人は、大根よりも、納豆、キムチの臭いの方が気になるのではないでしょうか?
茨城出身で小さい頃から納豆を食べていて納豆が好きな私でさえ、納豆が嫌いだと言う人の気持ちがわかる気がします。
納豆、キムチは発酵食品ですが、大根は発酵食品ではないですね。
そこで、大根を調べてみました。
硫黄化合物のメチルメルカプタン(メタンチオール)という辛味成分が臭いの原因のようです。
Wikipediaによると、「メタンチオール (methanethiol) は化学式 CH3SH で表されるチオールの一種である。メチルメルカプタン (methyl mercaptan) とも呼ばれる。腐ったキャベツの臭いがする無色の気体である。天然にはある種の種実類やチーズなどにも含まれ、ヒトや動物の血液、脳、およびその他の組織中にも存在する。動物の糞から放出される。また、口臭や屁の悪臭の成分のひとつである。」とのこと。
我家では、ハンバーグの夕食の時だけは、主人に我慢してもらい、他の大根料理は主人の外食、出張の時などに作ることになりました。
こちらでは、日本食料品店、中国食料品店などで大根(Mooli)が買えます。
私が買う、中国食料品店のはオランダ産です。
そこでは、 白菜、里芋、山芋、青梗菜、オクラなども手に入ります。
インド食料品店でも小さな大根を売ってますが、新鮮ではなく、日本のと違ってかなり苦いです。
ところで、大根と言えば、中国の飲茶(点心)の大根餅っておいしいですね。
日本の飲茶でも大根餅があるみたいですが、私は日本で食べたことがなく、こちらのDim Sum(飲茶)で初めて食べました。
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