2012年3月5日月曜日

◆最悪のフライト!

イギリス人の友人が、南アフリカで長期出張中の妹を訪ね、一緒に観光しイギリスへ帰ってくるということで、飛行機でCape Townへ向かいました。
優しいイギリス人のご主人に、「他の乗客が神経質になるから、フライト中、ドアを開けないように最善を尽くしてね!」とイギリスらしいユーモアたっぷりの言葉で見送られて。

その後、その友人から、Facebookに「Well that went well, 7 hours in the air and now back in Heathrow. Worst. Flight. Ever.」とのメッセージが。 
何と、夜、ロンドン・ヒースロー空港を離陸して7時間の飛行後、早朝、ヒースロー空港に着陸したそうです!
友人からの「一体、どうしたの?」というコメントに、
ご主人から「マリ共和国(北西アフリカ)の上空で、急病の乗客が出て、ヒースロー空港に引き返し、代わりのフライトは夕方の6時。」とコメントあり。
空港で、早朝から夕方のフライトまで待たなければならないなんて!

これに対し、友人から 、Nightmare(悪夢のような出来事)とか、フライトでシャンパンが振る舞われるといいねとか、アフリカの魔女の子どもの仕業とか、イギリスらしい同情のコメントあり。

ヒースロー着陸の20分前まで、この事を知らされなかった友人は、機内の窓から景色を眺め、上空からAbuja(ナイジェリアの主都、アブジャ)は、まるでフランスの主都、パリのようだと思ったそうです。(笑)

ところで、アフリカの魔女の子どもって、最近のイギリスのニュースからですね。

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