2013年6月3日月曜日

◆牛肉、牛の心臓という名のトマト

日本の早めの梅雨入りの便りを聞き、紫陽花を思い浮かべています。
イギリスは、この週末は最高気温が20℃ぐらいの爽やかな晴天に恵まれ、数日、続く予報です。

この好天でサラダが食べたくなってます。
イギリスのスーパーに並んでいるトマトは輸入物なのですが、イギリスで初めて見たトマトです。
大きくて平たいビーフ・トマトです!

大きくて平たいのでスライスするとビーフ・ハンバーガーにぴったりのサイズだからビーフ・トマトと呼ばれるのかなと思ったのですが...
調べてみたら、アメリカではビーフ・ステーキ・トマトと呼ばれるそうで、調理前の生のステーキ用の牛肉の色に似ている濃赤色の大きくて平たいトマトが起源だそうですが、今では大きくて平たい普通の色のトマトをそう呼ぶようになったそうです。
もちろん、ビーフ・ステーキの味はしません。(笑) 
このビーフ・トマトはサンドイッチやハンバーガーに合いますね!

そして、最近、珍しいトマトを見つけました!
フランス語のCoeur-de-Boeuf(クール・ド・ブッフ:牛の心臓)という名で売られているトマトです。
箱を見たら、オランダ産で、英語名はOx Heartと記されていました。
牛の心臓って、こんな形をしているのでしょうか?
それにしても、すごいネーミングですね!

牛の心臓と呼ばれるこのトマト、ご覧のように、表面に窪みがあるのが特徴なのですが、主人に、英語でこのような窪みはなんて言うんだろうと聞いたら、Grooveと言うそうな。
Grooveには、レコードや敷居などの溝、細長い窪み、車の跡、轍などの意味があるそうです。 

私はサラダにアーモンドやクルミなどのナッツをふりかけるのが好きなのですが、代わりに、松の実やヒマワリの種やカボチャの種をふりかけても美味しいんですよ!
 松の実(サラダ・ホウレンソウに合います)
ヒマワリの種(殻を除き、炒ってあります)

 
カボチャの種(殻を除き、炒ってあります)

ヒマワリの種やカボチャの種はリスの餌ですが、人間の餌、いや、食用も売っています!(笑) 
パンにも入っていますよね。 
蒸しパンに入れても美味しいですね。

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