2014年3月7日金曜日

◆絶食療法で花粉症を克服

イギリスも水仙が咲き始め、春めいてきました。
 
爽やかな春の訪れは喜ばしいことですが...花粉症の季節。
でも、今年から、春を思う存分、満喫できそうです!
何と、2日間の絶食のおかげで、ひどかった花粉症が治りました!

絶食のきっかけは、Youtubeで偶然、見た、2012年4月25日にNHK BS1で放送された「BS世界のドキュメンタリー」という番組の「絶食療法の科学」です。
このドキュメンタリーは2011年にフランスで制作され、原題は「Science of Fasting」です。
このドキュメンタリーは主人が断食を始めるきっかけになったBBCのドキュメンタリー番組、「Eat, Fast and Live Longer」に通じる内容ですが、「Eat, Fast and Live Longer」が長生きのためのダイエットとしての断食に対して、日本で放送された、この「Science of Fasting」は病気療法としての絶食で、食習慣に直接、関わる生活習慣病だけでなく、うつ病や喘息やアレルギーにも効果があるという内容です。

このドキュメンタリーのように入院して医師のアドバイスの下、水またはスープやジュースのみで何日も絶食をしたわけではなく、朝に蜂蜜入りのヨーグルトと豆乳とデーツ1粒と緑茶、昼にオレンジとブラック・コーヒー、飲みたい時に麦茶を飲んで、2日間、いつものように過ごしました。
この2日間だけで、目の痒み、瞼の腫れ、くしゃみ、鼻水などの症状が治まりました。
空腹に耐えられないようなら、フルーツ・ジュースかジンジャー・ティーを飲もうかなと考えていたのですが、耐えられました。
どうしても、空腹が我慢できない人は果汁や塩分抜きのスープなどの流動食を取るとよいそうです。

ところで、イギリスでは花粉症は一般的にHay Fever(枯草熱)と呼ばれます。
他に医学的な専門用語がありますが。
日本では抗原はスギ花粉が主ですが、イギリスではHay(イネ科の牧草の干し草)の花粉の抗原により知られるようになり、今は芝(イネ科)の花粉が主な抗原だそうです。