バレンタイン・デーが近づいてきましたね!
街で、こんなバレンタイン・デーのカードを目にしました。
このカードについているピンクのタグに書いてある「XO」って、どういう意味か分かりますか?
OXゲーム(三目並べ)では、ありません。(笑)
「X」はKiss(キス)を、「O」はHug(ハグ:抱擁)を表し、カード、手紙、Eメールなどの文末に添えられます。
このカードは、バレンタイン・デー用ですので、情愛の気持ちを表していますが、恋人ではなく、家族、親戚、友人などの親しい人にも使われます。
イギリスでは、キスやハグは、プライベートの場での恋人達の情愛表現だけではなく、親しい人達が公の場で交わす挨拶でもあるのです。
だから、このXとOは、とても頻繁に使われ、単に文末の表現として付けられていて深い意味がないことが、ほとんどです。
では、例文をいくつかご紹介します。
Happy Birthday
Lots of love
Mum & Dad
XXX
Merry Christmas
With Love
James
XOXOXO
Good night and sweet dreams.
XOXO
このXとOは、女同士の友達には使われますが、父と息子、兄と弟などの親類関係以外の男同士では使われません。
ある例外を除いては。。。
そう、そこはイギリス、ゲイカップルの間では使われるそうです。(笑)
ところで、申請書などの □ の選択欄をチェックするのに、日本では、「✓」ですよね。
イギリスでは、「✗」も使われます。
「✓」は、渡英したばかりの学生時代、とても紛らわしかったのを思い出します。
日本では、答案用紙に「✓」がついていたら、「間違い、不正解」ですよね。
でも、イギリスでは、「✓」が、「正しい、正解」ということなのです。
イギリスの不正解、間違いは、「✗」です。
紛らわしいでしょう!(笑)
2 件のコメント:
もう何年もイギリスにいるのに、知りませんでした(苦笑)。友人からのメールやテキストにXXとよく入ってくるので、それが慣例かと思い、意味もわからず使ってました。いつもとても勉強になります。これからも更新を楽しみにしています!!
★Narieさんへ★
いつも読んで下さり、コメントもして下さって、ありがとうございます。
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