2011年2月14日月曜日

◆イギリスのバレンタイン・デー

バレンタイン・デーですね!
日本では、街に素敵なチョコレートが並んでいるのでしょうね。
私が日本にいる時には、義理チョコしかなかったのですが、今は友チョコ、自分チョコもあるそうですね。

こちら、イギリスの街も、赤いハートと赤いバラで華やいでいます。
女性が男性に愛の告白としてチョコレートを贈る日本のバレンタイン・デーと違い、イギリスのバレンタイン・デーは恋人、夫婦など愛する者達の日です。
だから、行事としては、イギリスのバレンタイン・デーは日本のクリスマスに似てると言えるでしょう。
男性が女性にカード、バラの花束、ジュエリー、ランジェリー、香水、チョコレート、ぬいぐるみなどを贈るだけでなく、女性も男性に カードやプレゼントを贈ります。
レストランのディナーを予約したり、バレンタイン・デーの前後の週末を利用して小旅行に出かけたりもします。
今年のようにバレンタイン・デーが平日の時には、男性が花屋さんに依頼し、女性の勤務先に花束が届いたりすることも多いです。
平日のバレンタイン・デーの夕方は、花束を手に家路を急ぐ女性をよく見かけます。
もちろん、イギリスには、ホワイトデーも義理チョコも友チョコも自分チョコもありません。

ところで、イギリスでは、バレンタイン・デーの贈り物は様々ですが、チョコレートを贈る習慣はイギリスで始まったそうです。
1868年にイギリスのチョコレート会社、キャドバリー社が美しい絵のついた贈答用のチョコレート・ボックスを発売し、その後、ハート型のバレンタイン・チョコレート・ボックス発売したそうです。

イギリスでは、バレンタイン・デーに向け、今年、初めて、ハート型のキュウリがお目見えしました。
日本には、もう前からあるみたいですね。
我家では、主人がカードをくれますが、私は最初、イギリスのバレンタイン・デーは男性だけが女性にカードとプレゼントを贈るのだと思い込んでいて、ずっと、何も贈ったことがありません。(笑)
結婚後、初のバレンタイン・デーに、私達はパスタが食べたくなり、家の近くのお気に入りのイタリア人経営の小さなイタリアン・レストランへ夕食に出かけたのですが、バレンタイン・デーの特別メニューのみでパスタが食べられなくて残念だった思い出があります。
世界各地で愛を誓い合う日と言えども、私達はいつも通りで、子どももいないのに、全然、ロマンティックではないですね。。。(笑) 

皆様にとって、素敵なバレンタイン・デーになりますように!

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