2011年2月26日土曜日

◆「BRICs」 と 「PIIGS」 って?

昨日、今日と、最高気温が14℃になり、イギリスにも春が近づいてきました!
今日は曇りがちですが、昨日は、見事な晴天でしたので、中国系マレーシア人と中国系シンガポール人の友人と3人で、Croydon(クロイドン)にあるIKEAの近くにあるCOSMOというアジア料理(中国、日本、韓国、マレーシア、タイ、モンゴル、シンガポール、ベトナム、インド) のビュッフェスタイルのレストランにランチに出かけました。
マレーシア人の友人のおすすめのレストランで、私も行きたいなと思っていたのです。

12時開店の15分前に着いたのですが、もうすでに、30人ぐらいの人が並んでいました。
たくさんのお料理、サラダ、果物、ケーキ、アイスクリームが食べ放題で£7.99です。 
ビュッフェスタイルでも、映画館を改造したレストランなので、とても広々としていて、落ち着いて、ゆったり食事が出来ます。
おなじみの中華はもちろん、インドやタイやマレーシアなどのいくつものカレー、ベトナムのヌードルなどもあります。
少しずつ色んな物をと思っても、全部、食べられないくらいなんですよ。
朝食抜きで出かけ、夕食も抜きました。(笑) 
ランチには、本格的な飲茶、日本料理などはないのですが、£13.99(金曜日&土曜日は£14.99)のディナーは、パスタ、ヌードル・バー、寿司などもあり、デザートも何種類もあるそうです。
今度、主人とディナーに出かけようと、今から楽しみです。 
ボーリング場、映画館、マクドナルドなどのあるエリアなので、正面に駐車場もあり、IKEAの駐車場もすぐ近くです。
イギリスの皆様、IKEAでのお買い物の際に、おすすめですよ!
メニュー及び詳細は下記のウェブサイトで。
http://www.cosmo-restaurants.co.uk/about.html

マレーシア人の友人のアイデアで、IKEAのFamily Cardの保持者向けの平日のコーヒー、紅茶の無料という特典を利用し、お茶をすることに。(笑)
何回もCOSMOに行っている友人、曰く、「前に、ウェイトレスに聞いたら、オーナーは香港系のイギリス人ではなく、中国本土出身の人だということで、お金持ちなんだろう。」と。
中国は、経済が発展し、お金持ちが増えてることを、こちら、イギリスでも感じてます。
イギリスは、この不景気でも、ハロッズなどの観光客に人気のお店は中国人観光客のおかげで景気がよいそうです。
ロンドンの 三越も、かなり前から中国人の観光客の為に、中国語と日本語を話せる店員を求人しているんですよ。
私が友人に、「BRICsって知ってる?」と、BRICsの説明をすると、
友人、曰く、「PIIGSもある。」と、PIIGSを説明してくれました。

この「BRICs」(ブリックス)は、イギリスのニュースでも時々、使われます。
経済発展が著しい国々、ブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称です。
投資銀行、ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート「Building Better Global Economic BRICs」で初めて用いられ、世界中に広まったそうです。
4ヶ国の共通点として、広大な土地、豊富な人材、豊富な資源、貧富の差が大きい格差社会、多民族国家の多人種社会が指摘されています。

一方、「PIIGS」(ピッグス)は、世界金融危機において改善が自国のみで出来ない可能性のあるヨーロッパの国々、ポルトガル (Portugal)、イタリア (Italy)、アイルランド(Ireland)、ギリシャ (Greece)、スペイン (Spain) の頭文字を合わせた5ヶ国の総称です。
2008年に、侮蔑的な意味を込めてイギリスおよび北アメリカの金融報道で使われるようになったそうです。

ロンドンに出かけると、中国人の観光客をよく見かけるようになりました。
帰省時に感じたのですが、日本にも中国人の観光客が増えましたね。
秋葉原に、中国人の店員がいるのには、驚きました。(笑)

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