イギリスは、今日、27日(日)から、サマー・タイム(夏時間)です。
今朝、起きて、時計を1時間、進め、日本との時差は、9時間から8時間になりました。
イギリスの夏時間は、3月の最終日曜日~10月の最終日曜日までの7ヶ月間です。
夏の日照時間を有効に利用するのを目的とし、明るいうちに仕事をし、夜は早く寝るようになる為、省エネルギーにつながるとされてますが...
どうでしょうか?
帰宅が早くなり、家でテレビを見たり、音楽を聴いたり、コンピューターを使う時間が長くなると思うのですが。
でも、夜の9時頃まで明るいイギリスの夏、お庭でのバーベキューの夕食を楽しめますね。
イギリス人は、バーベキューが大好きなんですよ。
夏になったら、イギリス式バーベキューのご報告をしますね!
このサマー・タイムは、緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などで一般的ですが、日本でも戦後、進駐軍の施政下にあった1948年~1951年に実施されていたそうです。
さて、イギリスから春便りです。
あちこちの家のお庭に黄色い連翹(レンギョウ)の花を見かけます。
昨日、義父のお誕生日で義両親の家に行ったのですが、連翹の花が見事でした。
イギリスで初めて、この花を目にした時、「イギリスにもあるんだ。」と日本の春を懐かしんだものです。
和風な花だと思っていたのですが、調べましたら、中国原産で、果実は漢方薬だそうです。
英語では、Golden Bells(ゴールデン・ベルズ)やForsythia suspensa(フォーサイシア)と言います。
Forsythiaは、イギリス王立植物園の園芸家、ウィリアム・フォーサイス(William Forsyth)に因むそうです。
日本の原発が心配な毎日で、インターネットで原発について調べたり、You Tubeで作家、「広瀬隆」のインタビューや1995年、イギリスのテレビ、チャンネル4で放送された日本のドキュメンタリー「隠された被爆労働~日本の原発労働者」を見たりして、原発の恐ろしさを知り、戦慄しました。
そんな中、義父のお誕生日会でイギリスの親類たち、黄色い連翹の花に元気づけられました。
日本でも連翹が咲いてるのでしょうか?
日本は梅の季節のようですね。
梅の名所で有名な水戸の偕楽園は、今、梅が見事だそうですが、震災の被害で閉園だそうです。
日本の皆様も、花を見て、元気になって下さいね。
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