今日の英紙「ディリー・メール」に、「ニシンの卵の人気復活」という記事が載っていました。
私は、「イギリスでニシンの卵なんて食べるんだ?」と驚いたのですが...
「時代遅れのディナー・メニューという印象のニシンの卵」だそうです。
知りませんでした!
何と、売り上げが、去年より39%も増加してるそうです。
日本では、おせち料理の高級食材としておなじみですが、こちらでは最も安い魚介類の一つだそうで、1Kgあたり£3.99だそうです。
「貧乏人のキャビア」として知られている...思い出しました!
かなり前に買って食べた瓶入りのキャビアもどき(↓)は、ニシンの卵から作られたものだったのです。
細かくしたニシンの卵にイカ墨で色付けしたものです。
ところで、このニシンの卵、イギリスではどのように食べると思いますか?
炒めて、バターを塗ったトーストにのせて食べるそうです!
何か、あまり美味しそうに思えないですね(笑)
黄色い数の子がトーストにのってるなんて、想像を絶します。
そこで、和食にして食べようかなと思ったのですが、日本のように加工されている数の子と違い、イギリスのは生だし...
インターネットで生の数の子を使った日本のレシピを検索しましょう!
ちなみに、「数の子」(ニシンの卵)は英語で「Harring Roe」と言います。
ニシンはHarring、魚卵はRoeです。
タラはCodですので、「たらこ」(タラの卵)は「Cod Roe」です。
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