2012年9月5日水曜日

◆空港で荷物をチェックされる

日本から無事にヒースロー空港に到着、入国手続きはガラガラに空いていて、
「どうして、イギリス人の夫は一緒じゃないの?」
「私の帰国のために働いているの。」と、冗談を言うほどだったのですが...

その後、いつものように、申告するほどの荷物もないので、家路に就こうと、荷物検査を素通りしようとしたら、ディナーショーの興奮で怪しい人相をしていたのか(笑)、いや、暇だったからだと思うが、女性の検査官に話しかけられ、
「アルコールは?」
「重たくて割れ物だからないです。」
「煙草は?」
「我家では誰も煙草を吸いません。」
「食品は?」
「あります。」 
「では、こちらに。」
と検査室に連れて行かれ、スーツケースを開けて、調べられる羽目になってしまい、漫才のような会話が繰り広げられました。

日本のカレー粉を手に取り、箱を開けて、「これは何だ。」
「カレー粉です。」
「粉ではないじゃないか。」
「カレールーです。」
日本のマヨネーズを手に取り、「これは何だ。」
「マヨネーズです。」
「マヨネーズは卵が入っていてサルモネラ菌の心配がある。卵は持込禁止だ。」
「日本の卵は生でも食べられ、サルモネラ菌の心配はなく、ましてや、マヨネーズは酢が入っていて開封しなければ常温で保存でき、イギリスにも輸入されている。」
「何で、輸入されているのに買って来るんだ?」
「イギリスで買うより安いから。」
お土産にもらった包装してある「ゆかり」の海老煎餅を手に取り、包みを開け、
「これは、何だ。」
「煎餅です。」

缶に描いてある海老の絵を見て「海老だろう。」
「海老風味の煎餅で、生の海老ではない。」
味噌を手に取り、「これは肉か。」
「肉ではなくて、大豆から作られた味噌です。」

入国手続きが空いていて待たずに済んで、ほっとしたのも束の間、初めて荷物を検査されました。
 きっと、人が少ないから、呼び止められてしまったんだと思います。 
結局、何も没収されなかったけど、長旅の後、早く家路に就きたいですよね。   
イギリスでは、海外から送られてきた商品の郵送物の全てに課税されるのではなく、運次第で一部の商品の郵送物に税金がかけられます。(笑) 

ところで、皆様、旅先でスーツケースの重さが気になりませんか?
航空会社の荷物の許容量を超えて超過料金を取られたくないですよね。
ホテルのフロントで量ってもらえるんですよ!  

4 件のコメント:

心紅 さんのコメント...

暇つぶしに付き合わされた感じですね><;;
英語力が無ければ、海外旅行は無理だなぁ・・・
私は聞き取れても返せないので(T_T)

Sachie さんのコメント...

>心紅さんへ

まだ若いので、これから、いくらでも英会話の練習できますよ!

Erina さんのコメント...

さちえさん!
ご無沙汰しています。日本に帰省されていたのですね!実は私も同じで、さちえさんが戻られた翌日に出発しました。日本、暑かったですよねぇ。私も今回たまたま関西に行っていたりして、おもわずコメントしてしまいました。

お仕事は忙しいですか?そうでなければ、また遊びに来て下さい!

Sachie さんのコメント...

>Erinaちゃんへ

ご無沙汰してますが、お元気ですか?
私は仕事と家事と気ままな生活を送っています。

関西へは買い物や遊びに出かけたんですか?
ご実家の名古屋からは近いですものね。