2012年6月6日水曜日

◆スパゲッティ・ジャンクション

長い間、投稿もできないほど、テレビ番組の翻訳で忙しい日々でした。
イギリスは、今、エリザベス女王即位60周年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー」という式典が行われています。
結婚式記念日で、25周年を銀婚式、50周年を金婚式、60周年をダイヤモンド婚式と呼ぶように、ダイヤモンドは60周年を意味し、ジュビリーは祝典という意味です。
60周年の次は、75周年のプラチナなのですが、86歳のエリザベス女王の15年後、エリザベス女王即位75周年の「プラチナ・ジュビリー」 はあるのでしょうか。

さて、5月24日のテレビのニュースで、「スパゲッティ・ジャンクション」が40歳の誕生日を迎えたと聞き、イギリスには、そんな名前の高速道路のジャンクションがあるんだと驚いたのですが...
何と、複雑に交錯しているので有名と聞いていたバーミンガム(ウェスト・ミッドランズの工業都市)にある高速道路のジャンクションのことを 「スパゲッティ・ジャンクション」と呼ぶそうです!
聞いていただけで、その写真を見たことがなかったのですが、本当にスパゲッティで作られたようで、思わず笑ってしまいました。
スパゲッティといえば、かなり前に、イギリスのテレビの映画案内に「スパゲッティ・ウェスタン」って書かれてあって、何だろうと思ったのですが...
イタリア製西部劇のことだそうです。
調べたら、日本では、スパゲッティじゃなくて、「マカロニ・ウェスタン」って言うそうです。
ウェスタンが好きではない私は、この 「マカロニ・ウェスタン」も知りませんでした。
映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」にしたそうです。
そして、これには中身がないという暗喩も含むという説もあるそうです。

2012年4月17日火曜日

◆義理のいとこのウェディング

過去数年、我家は結婚式に招待されることもなかったのですが、今年は当たり年で、2度目の結婚式に出かけました。
この後、10月には、義妹の結婚式もあります。   
この2度目の結婚式はランカシャーに住む主人のいとこので、結婚式の前日、車でランカシャーへと向かいました。
7時間のドライブ後、義理の叔父、叔母宅(花嫁であるいとこの実家)に到着しました。
田舎の大きな家で、とても広い庭があります。
 庭には、小川が流れていて橋が架っています。
 小さな池もあります。
 橋を渡ると、丘になっています。
 家庭菜園、トランポリンもあります。
黄色い花は水仙です。

この義理の叔父と叔母は、二人の娘たちが独立する前から、里親として兄弟を養育しています。
小児麻痺の女の子も預かっていたのですが、亡くなり、また他の小児麻痺の女の子を預かっています。
そして、今はティーンエージャーの双子の姉妹も里親として養育していて、大家族です。
かなり前に、この兄弟に会ったのですが、今はすっかり青年です。
二人の青年たちは、私を覚えていました!

このお宅に泊まり、翌日は、いよいよ結婚式です!
朝から、みんな、支度で大忙し。
教会に到着。
誓いの言葉。
ホテルでの披露宴前に、ロビーでオレンジジュースとバックス・フィズ(別名ミモザ:フルート型のシャンパン・グラスに入ったシャンパンとオレンジ・ジュース半々のカクテル)が振る舞われる。
ホテルのバー。
花嫁の友人の手作りのウェディング・ケーキ。
ケーキ・カット。
いよいよ、宴会場に。
花婿の挨拶では、花嫁が涙ぐむ感動的なシーンも。

そして、挙式の案内状には、こんな詩が...

Moons circle planets 
And planets circle stars
Stars and entire galaxies rotate eternally
And you and I circle each other
For you are my universe
And I will be yours

Rob Ryan

2012年4月4日水曜日

◆義父のバースデー

先々週の週末の日曜日、義父の誕生日ということで、義両親の家に家族が大集合しました。
嬉しいことに、料理は、私の大好きな義妹の手作りピザでした!
 ピザの生地が薄くて、パリパリして美味しいんですよ!
デザートは、義母の手作りのカップ・ケーキです。
写真では分かりにくいのですが、星の形のホワイト・チョコをちりばめた紫のアイシングとビーズのような紫の砂糖をちりばめた白のアイシングの2種類です。

たくさん食べてお腹いっぱいで、ソファーで、うたた寝でもと思っていたら、良い天気なので、公園に行こうということに...
公園の駐車場の側には、パブが。
そして、イギリスらしい家を発見。

この家の隣の森の歩道を歩いて行くと公園なのですが、公園というより、広い野原でした!
子どもたちと遊ぶのに夢中で、野原の写真を撮り忘れました(笑)
運動不足の私、久しぶりに、駆け回って、次の日は筋肉痛でした!

2012年3月11日日曜日

◆黎明の風

東日本大震災から一年が経ちました。
私なりに多くのことを考えて過ごした一年でした。
イギリスの遠い空から、改めて、日本の復興、平和をお祈りいたします。

2008年に私の大好きな宝塚歌劇団の轟悠さんが歌劇「黎明の風」で演じた「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた白洲次郎は、終戦後、信念を持って、日本の復興に尽力します。
その終戦後の時代が、今の大震災後の日本に 重なり、勇気づけられるようです。

復興の願いを込めて、歌劇の歌詞を贈ります。

-黎明の風-

空が暗くとも 嘆くことはない
空が暗いほど 星は輝きを増す
絶望を明日の希望に変えるために
心広げよう 明るく微笑んで
過ちから 学んだものは 許しあう心
そして 愛と友情 平和への祈り 
今、黎明の風は 世界を駆け巡り
世界の人々が 平和という
同じ夢を 見る
今、黎明の風は 世界を駆け巡り
世界の人々が 平和という
同じ夢を 同じ明日を 同じ未来を 見る

2012年3月5日月曜日

◆最悪のフライト!

イギリス人の友人が、南アフリカで長期出張中の妹を訪ね、一緒に観光しイギリスへ帰ってくるということで、飛行機でCape Townへ向かいました。
優しいイギリス人のご主人に、「他の乗客が神経質になるから、フライト中、ドアを開けないように最善を尽くしてね!」とイギリスらしいユーモアたっぷりの言葉で見送られて。

その後、その友人から、Facebookに「Well that went well, 7 hours in the air and now back in Heathrow. Worst. Flight. Ever.」とのメッセージが。 
何と、夜、ロンドン・ヒースロー空港を離陸して7時間の飛行後、早朝、ヒースロー空港に着陸したそうです!
友人からの「一体、どうしたの?」というコメントに、
ご主人から「マリ共和国(北西アフリカ)の上空で、急病の乗客が出て、ヒースロー空港に引き返し、代わりのフライトは夕方の6時。」とコメントあり。
空港で、早朝から夕方のフライトまで待たなければならないなんて!

これに対し、友人から 、Nightmare(悪夢のような出来事)とか、フライトでシャンパンが振る舞われるといいねとか、アフリカの魔女の子どもの仕業とか、イギリスらしい同情のコメントあり。

ヒースロー着陸の20分前まで、この事を知らされなかった友人は、機内の窓から景色を眺め、上空からAbuja(ナイジェリアの主都、アブジャ)は、まるでフランスの主都、パリのようだと思ったそうです。(笑)

ところで、アフリカの魔女の子どもって、最近のイギリスのニュースからですね。

2012年2月20日月曜日

◆お城でのウェディング

週末に、ケント州の小さなお城での主人の友人の結婚式に出席しました。
では、皆さん、お城での結婚式をご一緒に!
Lympne Castle (リンプニ城)の門です。
 門をくぐると、ドライブ・ウェイ(私設車道)が。
右手に表玄関が。
表玄関の左手には、井戸が。
玄関の広間には、暖炉とコート掛けとソファーが。暖炉の上のMr&Mrsが結婚式らしいですね!寒かった私は、コートも脱がず、暖炉で温まりました。
2階は進入禁止なので、階段前はランプが置かれたテーブルでふさがれていました。
廊下には、結婚式の記念プレート、ゲストブック、2人の思い出のアルバムが置かれていました。
寒いので、誰もいないバルコニー。
このお城は丘陵地に建っているので、バルコニーからは広い庭が見下ろせます。
 庭には、池がありますが、凍っています。池には、彫像が。
控室には小さなバーがあり、一杯やりながら式を待ちます。スコットランドの民族衣装を着た男の人がいました。
このお城にはチャペルもあるようですが、イギリス人の花嫁と花婿は敬虔なキリスト教徒ではないので、登記所の出張による婚姻届の手続きをしました。椅子の背もたれのシフォンのリボンがお洒落ですね。
この式の時も、私達、3人の女性は暖炉の側の席を陣取ります。外は雪景色で、式場のお城の中は暖炉とキャンドルとランプの暖かい照明で、とてもロマンチックでした。
結婚の誓いの言葉を述べています。この後、指輪の交換でした。
婚姻届にサインをし、手続き終了です。最後にみんなで、Florence and the MachineのYou Got the Loveを歌い、歌の終わりに2人は歌いながら退場しました。
披露宴前、別室で、シャンパンとオレンジ・ジュースが振る舞われました。
そして、おつまみに、ミニサイズのサーモン・ベーグル、コロッケ、ソーセージも。
いよいよ、披露宴の会場へ。
2人の写真が印刷されたメニューです。
カップ・ケーキのウェディング・ケーキです。
最上はカップ・ケーキではなく普通の丸いケーキで、ケーキ・カットもありました。
ダンス場の準備中に、別室で、コーヒーと紅茶が出ました。バナナ、苺ミルク、ミルク、コーラなど多くの種類のゼリーがありました。
ダンスの音楽のディスク・ジョッキーの人たちです。
カップ・ケーキの横に花嫁さんのブーケが飾られていました。このブーケは、球状で、薔薇の真ん中にシルバー(パール?)の飾りが付いていて素敵でした。
2人を囲んで、いよいよダンスが開始!
私は、ダンスより、暖炉の側で、友人とおしゃべりに夢中でした。カップ・ケーキをもらって、お城を後にしました。
 宿として、友人達と予約したコッテージに向かいます。門(城壁?)につながったコッテージです。
コッテージが数軒、つながっていて、花嫁さんと花婿さんも、このコッテージに泊まりました。
古いコッテージですが、中は改装されたばかりで、キッチン、バスも綺麗でした。
キッチンには、ミルク、食パン、エッグ、ハム、チーズ、バター、コーヒー、紅茶などが常備してあり、翌朝、みんなで、ハム&チーズのサンドイッチやエッグ・トーストを食べました。

お城での結婚式は初めてだったのですが、挙式と披露宴が同じ場所なので移動がなく、その分、久しぶりに会った仲間たちと過ごせていいなと思いました。
そして、中世のお城でのウェディングってロマンチックですね!