インターネット上の「口コミ」で評判が広がり、赤ちゃんのお尻用クリームを自分の顔にも使用する母親が続出、一躍ベストセラー商品になっていると報じられていました。
このクリームとは、英大手スーパー・チェーン「Waitrose」の「Baby Bottom Butter」という自社ブランド商品。
何と、この12ヶ月の売り上げは、過去14年分の売上げを超したそう。
「Waitrose」は、2008年以降の売上げ急増を不思議に思っていたが、育児サイトで高い評価を受けたことで人気が一気に高まったことを知ったそう。
125ml入りで£2.54と有名ブランド商品に比べて格安。
使用者によると、「肌に栄養分を与え肌荒れを防ぐと言われるオリーブオイルとラベンダーの精油入り、優しいカモミールの香り、肌をやわらかく若々しくしてくれる。」とのこと。
「Waitrose」は、2005年に自社ブランドのベビー用品からパラベン、石油化学製品、着色料を取り除くことを決定、「赤ちゃんがリラックス、満足できるような自然で純粋な商品」を目指し、このクリームが発売開始されたそうです。
Baby Bottom Butter |
日本でも、おなじみ、Body Shopのいろいろなボディーバターと同様の物です。
乾燥肌の私でさえ、みんなから「乾燥肌に見えない。」って言われるのは、朝晩、アロマセラピーのスイートアーモンドオイルをフェースクリームの代わりに使っているおかげ。
そんな私にも嬉しいオリーブオイル、ラベンダーの精油、カモミールとアロマセラピーのクリーム!
そして、敏感肌でバラベン、石油化学製品、着色料、香料、アルコールが含まれていない化粧水を使っている私にも嬉しい限りです!
早速、今日、買い物のついでに「Waitrose」で探してみました。
ところが、売り切れで、店員に聞いたら、「大人気で品不足、次の納品で届くかも。」とのこと。
入荷が待ち遠しいです。
ところで、こちらイギリスは硬水(Hard Water)なので、日本の軟水(Soft Water)で育った私には、肌、髪が乾燥します。
気候、年のせいもあるのでしょうが(笑)、硬水も影響してると思います。
でも、気候、硬水のおかげで、乾燥肌用のクリームは充実しています。
私が渡英後、頬がざらついた時、市販されてますがホームドクターも処方する皮膚学上の乾燥肌ケアクリーム、E45で治りました。
このクリームは、日本の妹がハンド&ボディークリームとしてお気に入りなので、帰省時の妹へのお土産です。
日本の皮膚科の乾燥肌用クリームとも、よく似ているそうです。
日本でも楽天で350gのが手に入るようですが、もちろん、こちらの値段(£7.04)と比べ、¥3,675とかなり高いですね。
E45 |
石鹸などの代わりに、このクリームで体も洗います。
フランス人は、クレンジングクリーム、化粧水などで拭き取るだけで水で洗顔をしないと言いますよね。
洗顔料で泡立てて洗顔する日本人には、ちょっと気持ち悪いのですが、硬水だからと言われています。
ボディウォッシュや入浴剤の泡もよく洗い流さない人が多いのも硬水のせいだと言われています。
イギリスも、Facial Washと言えど、泡立つ洗顔料ではなく、日本のクレンジングミルクのような物で、マッサージした後、水で洗い流すタイプがほとんどです。
泡立つ物でもジェル状の洗顔フォームですすぎがすっきりしないのです。
私は帰省中、日本の洗顔フォームをまとめ買いします。
ある日の私とフランス人が嫌いな主人との我が家の会話。
主人: 「フランス人は、今でも一週間に一回しかシャワーを浴びない。」
私: 「だから、フランスは香水の国なんだ。」
主人: 「彼らは、香水が必要なんだ!」
私: (笑う)
フランス人みんながみんな、そんなわけじゃないでしょうし、イギリス人でも不潔な人もいますよね。(笑)
日本人は軟水のせいかどうか、お風呂も大好きで、きれい好きですよね!
海外にいると、そう実感します。
2 件のコメント:
オムツクリームのこと、初めて知りました!今度Waitroseで探してみます!
色々とても役に立つ情報をありがとうございます。ブログの更新を楽しみにしています!
★Narieさんへ★
お近くのWaitroseに残っているといいですね。
我家の近くのWaitroseでは、今日も売り切れでした。
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