皆様、Tomboyってご存知ですか?
Boyだけど、男の子ではなくて、女の子なんですよ!
お転婆娘、やんちゃ娘、おきゃんな娘っていう意味です。
「はいからさんが通る」、「あんみつ姫」、「キャンディ・キャンディ」の主人公がそうですね。
初めは騒がしい男の子のことを言っていたから、GirlじゃなくてBoyなんだそうです。
逆の、弱虫な男の子、めめしい男の子は、Sissy Boyって言います。
Sissyは、Sisterの米口語で、呼びかけの娘さん、姉さんという意味です。
Boyと言うと、他に、Toy Boy があります。
これは、かなり年上の熟女に愛されてる若い男、つばめ、ジゴロのことです。
Toyが、もてあそぶという表現で使われていますね。
私の夫は、私よりかなり年下なのですが、昔、職場のイギリス人にその話をしたら、冗談でToy Boyって言われました。
でも、友人、隣人は皆、私のが、かなり年下だと思ってたって言うのですが。(笑)
一方、若い女性の愛人を持つ年上の男のことは、Sugar Daddyと言います。
若い愛人の女性に金品を貢ぐ裕福な年配男 、パトロンですね。
Sugarは金品などの甘い誘惑ということで、Daddyは若い愛人から年配男は父親ぐらいの年だからですね。
日本の援助交際のようなものですね。
ちなみに、日本の援助交際は、Sugar Daddy Businessと訳すそうです。
他に、Manですが、Milkmanという職業があります。
そう、牛乳配達人です。
日本でも、まだあるのでしょうか?
こちらでは、まだ、牛乳屋さんに瓶入り牛乳の宅配を頼んでいる人が、結構います。
このミルクマンは、牛乳配達人以外の特別な意味はないのですが、親しい間柄の冗談でよく使われます。
この職業、ミルクマンと言うくらいなので、男の人がほとんどです。
子供が、両親どちらにも似ていない、姉妹、兄弟の中で一人だけ似ていない場合、冗談で笑いながら「ミルクマンの子ども!」って言います。
私は最初にそれを聞いた時に、そんな表現があるのかって思っただけなのですが。。。
その後、コメディーでミルクマンが演じられていて、ミルクマンは人妻の不倫相手の代名詞だということに気づきました。
夫が仕事で留守中に妻が配達に来たミルクマンと情事に至るというシナリオです。
それがイギリスらしく面白おかしく演じられ、コメディーの不倫シーンとして定番です。
実際は、そのような情事は稀だそうですが、ユーモア好きのイギリス人、「どうも、最近、うちの子がミルクマンに似てきてるんだ!」とジョークを楽しみます。
それにしても、牛乳の配達って早朝で、主婦は忙しくて、そんな余裕ないんじゃないでしょうか?
昼下がりの情事なら、ともかく。(笑)
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