それで、忘れないうちに、ヘアカットのついでに日帰りの旅の気分で訪れていた海辺の街、ブライトンをご紹介します!
ロンドンのVictoria(ヴィクトリア)駅とLondon Bridge(ロンドンブリッジ)駅から電車で約1時間なので、週末は気軽に日帰りで訪れるカップル、若者達、家族で賑わいます。
電車も頻繁に運行され交通の便の良さから、ロンドンへの通勤圏でベッドタウンとしても人気があるんですよ。
観光地、ベッドタウンの他、大学、語学学校もあるので、学生、留学生も多くいます。
海辺の街のせいか、開放的な雰囲気で、活気が溢れているようです。
ロンドンの歴史的な重厚な建物とは違い、ブライトンは白やパステルカラーの建物が多く、天気が悪くても街が明るく感じられます。
海岸は、砂ではなく小石で、靴に砂が入ってしまう心配がありません。
潮風が肌寒いイギリスの夏の晴天の日に日差しで暖まった海岸の小石の上を素足で歩くと足が温まり、ツボも刺激され気持ちいいんですよ。
海岸にある「Brighton Pier」(ブライトン・ピア)(Palace Pierとも呼ばれる)という桟橋にはゲームセンターや遊園地があってジェットコースターにも乗れます。
ブライトンの目玉と言われている旧王宮、「Royal Pavilion」(ロイヤル・パビリオン)は、必見です。
エキゾチックなインド様式の宮殿は、イギリスの街で一際、目立ちます。
ジョージ4世の海辺の別荘として建てられた宮殿で、中国風の内装です。
ここで、映画「The End of the Affair」(邦題:ことの終わり)が撮影されたそうです。
中には、ティールームがあり、優雅な雰囲気でランチやアフタヌーンティーを楽しめます。
そして、ショッピング、ウインドーショッピング大好きという方におすすめが、「The Lanes」(ザ・レインズ)と「North Laine」(ノース・レイン)です。
きっと、個性的で気に入った物が見つかりますよ!
「The Lanes」は、迷路のように入り組んだ小道におしゃれで可愛いアクセサリーやアンティークのお店、カフェ、ブティックなどがあります。
ハリーポッターに出てくるお店があるような小道なんですよ。
The Lanes |
「アンティーク・モール」と言われる古い建物の中には、アンティークの物を売っている小さな店が並んでいます。
私は、芸術家の作品が大好きです。
North Laine |
「オープン・ハウス」という画家や職人などの芸術家の工房や家を一般開放し作品を公開、販売する行事があります。
ブライトンは飲食店もたくさんあり、楽しめますよ!
ロンドンに比べ、フィッシュ&チップスのレストランもたくさんあり、おいしいです。
海岸には、「Brighton Rock」(ブライトン・ロック) というキャンディーも売っています。
この「Brighton Rock」は、クイーンの曲名にもなってるそうですね。
Brighton Rock |
そう、ヘアカットの時に美容師さんに聞いたのですが、ブライトンには「ヌーディスト・ビーチ」(衣服の拘束からの解放感、全身が直接、日光や水や空気に触れることを楽しむことを目的にレクリエーション、またリラックス法として実践された全裸の状態で過ごせる海岸)がKemptown(ケンプタウン)地区南東部にあるそうです。
美容師さんの息子さんが友人と海で遊んでいて、そのエリアに行ってしまい、気持ち悪かったそうです。(笑)
私も何回か晴天の日に海岸で一人でのんびり過ごしたことがあるのですが、間違って、そんなエリアに行かなくてよかったと安堵しています。(笑)
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