2011年2月7日月曜日

◆日本で人気!イギリスのエコバッグ

日本の皆様、イギリスのお土産に何をもらったら嬉しいですか?
イギリスの皆様、日本へのお土産は何を買いますか?
紅茶、ショートブレッド、ミントチョコレート。。。
帰省の度、代わり映えがしないお土産になってしまいませんか?

そんな時に、おすすめのお土産は。。。
イギリスのエコバッグです!
日本でもイギリスのエコバッグは人気で、扱っている輸入業者があるし、日本のインターネット・オークションでも、たくさん売りに出されてますね。
でも、イギリスでは、ブランドやスーパーが限定版を販売したりしますので、日本では手に入らない物があるかもしれません。

私は、神戸のセレクトショップのオーナー夫婦の通訳のお仕事の為、年に数回、ロンドンのファッション展示会を訪れるのですが、ほとんどのブランドがリーフレットをビニールや布のバッグに入れて配布しています。
オーナーの奥様、曰く、「このバッグは丈夫で、日本へのお土産と一緒にあげると、喜ばれるのよ!」ということで、私も使いやすそうな形、大きさのをいくつか貰って来ます。(笑)
この前の帰省の時に、このバッグをスーツケースに入れて持って行ったら、日本で、買い物はもちろん、親戚宅へのお泊りなどに、とても便利でした。
そんなこともあり、次の帰国の友人へのお土産はイギリスらしいエコバッグがいいかなと今から考えています。
何より実用的で、かさばらないし、割れる心配も、つぶれる心配もないのもいいですね。
イギリスでは、2007年にブランドAnya Hindmarch(アニヤ・ハインドマーチ)とスーパーSainsbury's(セインズベリーズ)がコラボレーションしたエコバッグ「I'm not a Plastic Bag」(£5)が発売され話題になってから、スーパーだけでなく、いろんなブランドやお店でも発売されるようになったように思います。
このエコバッグ「I'm not a Plastic Bag」を買う為に発売日に徹夜の行列ができ、インターネット・オークションでは、元値の100倍の値段、£500で売り出されたとニュースになりました。
皆様、ご存知のように、日本でも数ヵ月後に発売され、その反響がニュースになりましたよね。
ところで、このエコバッグ「I'm not a Plastic Bag」は、デザイナー、Anya Hindmarchが、バッグの内側にも書かれている「We Are What We Do」という非営利団体が掲げる「私達が日々出来ることが世の中を変える」というテーマに共感しデザインした物です。
ちなみに、「I'm not a Plastic Bag」ですが、スーパーでくれるビニール袋(レジ袋)はイギリスではプラスティック・バッグと呼ばれます。
大変な思いをして手に入れた多くの購買者のどのくらいの人が、「I'm not a Plastic Bag」を理解して本来の目的を知り、その目的を果たしているのでしょうか。
インターネット・オークションでの転売目的の購買者も多く、「We Are What We Do」は不快感を示していたそうです。

日本でも大人気のブランドCath Kidston(キャス・キッドソン)もスーパーTesco(テスコ)とコラボレーションしエコバッグを£3.5で6種類、発売しました。
この価格の50ペンスはチャリティーとして寄付され、このバッグはペットボトルのリサイクルで作られた物だそうです。 
このエコバッグを買いに日本から観光を兼ねて訪英した人もいるそうです。
私も、キャス・キッドソンのエコバッグが欲しかったのですが、残念ながら、買えませんでした。
また、発売してくれるといいのですが。
でも、イギリスでは、ブランドとスーパーのコラボレーションのバッグが話題になる、ずっと前から、環境保全の為にオーガニック食材店などでは、ショップのオリジナルのエコバッグがありました。
ビニール袋(レジ袋)を有料化にするスーパーの登場もエコバッグの普及に拍車をかけたようです。
オーガニックショップやスーパーなどのオリジナル・エコバッグもおしゃれなデザインです。
日本は、薄いビニールのレジ袋のようなエコバッグが主流ですが、イギリスのショップやスーパーのはオーガニックコットンや麻などナチュラルな素材でマチ付き、木や籐の取っ手、内側がビニール加工など機能的で頑丈に作られています。
次の帰国のお土産に、素敵なエコバッグが発売されないかなと、買い物の時に、いつも見てるんですよ。(笑) 
皆様も、イギリスのお土産に、エコバッグは、いかがですか? 
デザインによっては、エコバッグだけではなく、マザーズバッグやトートバッグにもなりますね!

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