2011年12月26日月曜日

★メリークリスマス

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Merry Christmas

皆様、楽しいクリスマスをお過ごしでしたか?
私は、主人の実家で、大人13人、子ども3人の賑やかなクリスマスを過ごしました。
今年は、叔母の家族も来たので大勢です。
 クリスマス・ツリーとプレゼント
大勢なのでテーブルが二つ(↑↓)
 並べられた皿の上には義母の手作りのクリスマス・クラッカーが
 オーブンで焼かれたStuffing(スタッフィング)
 義母の手作りのホワイト・チョコレートのチーズケーキ
 壁に飾られたクリスマス・カード(↑↓)
 付け合せのロースト・ポテト&キャロット、茹でたニンジン&グリーンピース&芽キャベツ
 ロースト・ターキーとロースト・ポークとロースト・ハムを並べるスペースがないので義母がみんなの皿にサーブ
 クリスマス・クラッカーの中には、紙の帽子、小さなフォト・フレーム、なぞなぞの書かれた紙
 Party Popperと言われる日本のクラッカーのようなもの
 フォト・フレームの他に、雪だるまのワインのコルク、猫の置物、チューブ絞りのギフト
 ブラックベリー&アップルのクランブル
 クリスマス・プディング
 ホワイト・チョコレートのチーズケーキ

 しかし、自分でも、びっくりするぐらい、よく食べました!
そして、今年もソファーで、うたた寝をしてしまい、甥に起こされました。(笑)

2011年12月24日土曜日

◆フランス・パンと一緒に

今日はクリスマス・イブです。
そして、明日は、いよいよクリスマス・デーですね!

クリスマスになると、お店には、フランス・スタイルやベルギー・スタイルなどの様々なパテが並ぶんですよ!
豚、鶏、鴨とレバーの種類だけではなく、オレンジ、クランベリー、マッシュルーム、ベーコン入りと風味もいろいろです。
レバーだけではなく、鮭、鯖、蟹、オリーブのパテもあります。
焼きたてのフランス・パンと一緒にお昼に食べると手軽でおいしいんですよ!
私は、鯖のパテがお気に入りです。
鯖のパテ


そう、フランスパンといえば、フランスのパリのレストランで食べたカマンベールのオーブン焼きを思い出します。
カマンベールを丸ごとオーブンで焼いたもので、中が熱々でとろっとして、フランス・パンにつけて食べると、おいしいんですよ!
チーズ・フォンデュみたいで。
寒い、この時季に、ぴったりですね。
今冬は、まだ食べていないので、クリスマスの後、寒い日に食べましょう!

ところで、パテを食べる度に思うのですが、猫の餌に似てると思いませんか?
そう、思うのは私だけでしょうか?
猫の餌は、パテですよね?
人間も食べられそうですね!(笑)

2011年12月23日金曜日

◆クリスマス・クラッカー

昨日(22日)は冬至ですね。
日本では、柚子湯に入り、小豆粥とカボチャを食べたのでしょうね。
こちら、イギリスの冬至の日の日暮れは3時54分で昼がとても短いです。
でも、冬至の後の明日からは、毎日1分ずつ日暮れが遅くなり、昼が少しずつ長くなるんですよね!
イギリス人は、寒さも忘れ、家族で祝うクリスマスのためのショッピングで大忙しです。
クリスマスの起源は、冬至祭(ユール)だと言われていますよね。 

イギリスでは、クリスマスにターキー(七面鳥)のロースト・ディナーのテーブルを囲んで、楽しむクリスマス・クラッカーというものがあります。
日本では、クラッカーというと、円錐形で紐を引くと音が鳴るものですが、イギリスのクリスマス・クラッカーは円柱形をキャンディーのように包んだものです。
テーブルを囲んで、隣の人と両端を引っぱると、音が鳴り、中から紙の王冠、ギフト、なぞなぞが書かれた紙が出てきます。
折りたたまれた紙の王冠を広げてかぶり、ギフトに喜び、なぞなぞを読み合って楽しみます。
ギフトは、プラスチック製のヨーヨーなどのおもちゃのような物が多いのですが、キーホルダー、巻尺、ホチキス、爪切り、消しゴムなどの実用品も入っていることもあります。 

主人の家族のクリスマスでは、毎年、義母がクリスマス・クラッカーを手作りします。
何と、トイレット・ペーパーの芯を包んで作るんですよ!
紙の王冠も手作りです。
手作りする人も多いらしく、なぞなぞが書かれた紙や音が鳴る火薬が塗られた紙が売られてます。

ところで、このクリスマス・クラッカーは、イギリスの菓子職人、トム・スミスがパリを訪れて目にした両端をひねって紙に包まれたボンボンと暖炉の焚き火の弾ける音から考案し、発明したと言われています。

2011年12月22日木曜日

◆芽キャベツのクリスマス・ツリー?

クリスマス・デーまで、あと4日、いよいよって感じですね!
子どもたちは、クリスマス・プレゼントを心待ちにしていることでしょう!
おばさんの私も楽しみにしています!
数週間前に、義母から、「サンタクロースから何をもらいたい?」と聞かれ、「革の手袋」と即答しました。
義妹たちや他の親類たちからは、何がもらえるかしら...

ところで、クリスマスのディナーといえば、七面鳥(Turkey)のローストです。
このロースト・ディナーの付け合せとして、茹でた人参、グリーン・ピース、芽キャベツなどの野菜を添えます。
芽キャベツ(Brussels Sprouts)は、クリスマスのこの時季には、茎についたまま売っているのです!
Brussels Sprouts Tree と呼ばれ、スーパーや市場に並んでいます!
渡英後、初めてのクリスマスに、これを目にし、芽キャベツって、こんな風に生るんだと思ったものです。

そして、ローストした野菜の付け合せとしては、ポテトやパースニップ(シロニンジン、サトウニンジン)を添えます。
このロースト・ポテトは、日本では皮付きのままカットしてオーブンで焼くことが多いようですが、こちらでは皮をむいてローストします。
そのまま、オーブンでローストする前に、ちょっと、手を加えると、カリカリとして、おいしいロースト・ポテトが出来るんですよ!
皮をむいてカットしたポテトを湯がいてから、表面をフォークでひっかき、小麦粉をまぶし、オリーブ・オイルをふりかけ、オーブンで焼くと、カリカリと焼き上がります。
我家では、つぶしたニンニク、ハーブを加えて焼きます。
フォークでひっかくのが面倒なら、湯がいて小麦粉をまぶすだけでも十分、カリカリに焼きあがります。
パースニップも、カットした後、湯がいてからローストすると、おいしいですよ!

2011年12月21日水曜日

◆クリスマスのイルミネーションもLED

クリスマスに住宅街の通りを歩いていると、あちこちの家々の庭や窓にトナカイ、サンタ、雪だるま、そり、ジングル・ベルなどのきらびやかなデコレーションを目にして楽しめたのですが、今年は不況のせいか、見かける家が本当にに少ないです。
でも、街は、今年もクリスマス一色で華やかです。
最近は、省エネ&エコロジーを意識して、イルミネーションがLED(Light Emitting Diod)が主流ですね。
福島原発事故後、初のこのクリスマスは、イルミネーションを見ても考えることがありますね。
棒状のピンク色のイルミネーション
 写真では分かりにくいのですが、LEDにしては暖かめの色
 電光飾なしのクリスマス・ツリー
 これも、電光飾なしのクリスマス・ツリー
 雪の飾りで電光飾を控えめに
 電光飾で雪景色のように
 青白い電光飾もカラフルな丸い飾りと合わせて華やかに
 この上下(↑↓)のイルミネーションは、時間差で色が変わります。
LEDイルミネーションは、モダンな感じですね!

2011年12月19日月曜日

◆クリスマス・カレー

主人は、毎年、友人達とクリスマス前にクリスマス・カレーと称し、インド料理屋で外食をします。
イギリスのクリスマスは日本のお正月のように家族で過ごすので、その前に友人と外食するということで、言わば、日本の忘年会のようなものですね。
そこで、あえて、伝統的な七面鳥のイギリス式クリスマス料理を避けて、カレーを食べるということです。 
奥様やパートナー同伴ということで、もちろん、私も一緒に出かけます。 
今年は、ロンドンのインド料理屋街、Tooting(トゥティング)に 出かけました。
ここは、インド、パキスタン、スリランカなどのお店がたくさんあります。
派手なインドの民族衣装、サリー屋、そして、黒人の民族衣装屋も目にします。
インドの革靴が欲しかったのですが...
残念なことに、買い物をする時間がありませんでした。
また、後で、一人で来ましょう!

今日のレストランはアルコールの持ち込み可ということで、まずは、真向かいのスーパーに向かい、アルコールを買い、レストランへ。
インドらしい照明。
 私の隣の女性はロンドン・ジン(ドライ・ジン)を。
 斜め向かいの女性はロゼを。
 ポッパドム(パーパド)。
男性陣は、インド料理には、いつも、インドのビール、コブラ。
私は、カレーには、いつも、レストランのラッシー(ヨーグルト・ドリンク)。

食べながら、来年の2月に結婚式を挙げる女性と、ウェディングなどの話で盛り上がり、カレーの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。 
私はMasala Baingen (茄子、ザクロの種、玉ねぎ、トマトのカレー)を、そして、男性陣は行きつけの友人おすすめのChicken Tikka Dupiazaを注文しました。
このChicken Tikka Dupiazaは、イギリス人に人気のクリーミーなオレンジ色のカレー、Chicken Tikka Masalとは違い、かなりスパイシーだそうですが、みんな、おいしいと言っていました。

食後、ロンドンの中心街に飲みに行くグループとインド料理屋の近くのパブで飲むグループに分かれることに。
主人と私、他、2カップルの6人は、インド料理屋の裏通りの住宅街の小さなパブに立ち寄りました。
 パブには白い暖炉の横にクリスマス・ツリーが。
そして、カウンターにもクリスマスのデコレーションが。
 暖炉の上の大きな鏡の前のテープにクリスマス・カードが。
みんな、それぞれ、ビールやワインを飲んだ後、 主人が考案し名付けたカクテル、「ドクター・バースタッズ・ジンジャー・エクストラビガンズ」を大きなグラスで特注し、ストロー6本でシェアすることに。
モーガンズ・スパイスド・ラムというスパイス入りのラム酒に、ダンディンライオン&バードックというノン・アルコールの飲み物を混ぜたカクテルです。
このダンディライオンとバードックは、皆様、よくご存知の植物です。
ダンディラインはタンポポ、バードックはゴボウです!
ドクターペッパーに少し似たような味です。
スパイスとして、生姜やゴボウが入っていますので、薬のような味にも感じます。
私はラム・レーズンやラム酒のカクテルが大好きなので、このカクテルも好きですが、£12.50もかけて特注するほどでもないと思ってしまいます。
クリスマスというと、ジンジャー・ブレッドなどのスパイス入りのお菓子やモルド・ワイン(グリュー・ワイン)などのスパイス入りの飲み物が多いので、これもラム酒のカクテルのクリスマス版のようですね!
まあ、クリスマス気分を味わうのには、もってこいですね!

2011年12月17日土曜日

◆寒~い日には温かいもの

ずっと寒くて、今朝は雪が舞いました。
積もりませんでしたが、今冬、初めての雪です!

やっぱり、こんな寒い日には、温かい飲み物ですね。
毎日、ココアを飲んでいます。
イギリスでは、ホット・チョコレートと言います。 
ココアに含まれるポリフェノールの健康と美容によい多くの効能のために飲み始めたのですが、チョコレート大好きの私にとっては、カカオの香りで幸せになれます。
おかげで、ココアを飲むようになってから、チョコレートを食べなくなり、ダイエットにもよいです。
チョコレートに含まれるカカオの量は限られているそうだし。
砂糖とミルクを入れないで、純ココアだけで作ったブラック(?笑)ココアです。 
友人や義母に話したら、「苦いでしょ!」って、変な顔をされてしまいましたが...
私は、生チョコなどにふりかけてあるココア・パウダーの苦味が大好きなのです。
マシュマロも美肌によいコラーゲンということで食べようかなと思っていたのですが、甘くて甘くて...
そこで、マシュマロをココアに浮かべて飲んでます。

そして、ご飯には、やっぱり、味噌汁ですね。
イギリスのスーパーには、トルコのフムスというヒヨコ豆と練りゴマ(ゴマのペースト)のディップが売っているのですが、このフムスの材料、Tahini(タヒニ)という練りゴマを使ったゴマ味噌汁もおいしいですよ。
鶏肉や野菜を入れたゴマ味噌うどんにしても、おいしいです。
日本のゴマのペーストと違い、ローストしていない生のゴマのペーストです
最近、Brownと呼ばれる日本のようなローストしたゴマのペーストも見かけます
このTahiniは、ゴマ・ドレッシングにもいいですよ!

ところで、味噌汁といえば、味噌作りの先生から聞いて、びっくりした味噌汁の具ですが、何だと思います?
それは、モッツァレッラ・チーズです!
びっくりでしょ!
お餅みたいで、おいしいんですよ!
是非、お正月のお雑煮の代わりに、お試し下さい。

2011年12月14日水曜日

◆クリスマス・プレゼントもチャリティー

イギリスは寒い日々が続いております。
街は、大きな買い物袋を提げたクリスマス・ショッピングの人々で賑わっています。
クリスマスもインターネットで買い物をする人が増えたというニュースを聞いたのですが、まだ、街に出かけて買う人も多いのですね。

さて、イギリスのショッピング・センターでは、毎年、クリスマスの時季にチャリティー・ラッピングのブースが 設置されます。
家の近くのショッピング・センターにも、The Royal Marsden Cancer Chariry という癌患者及び癌研究のためのチャリティー団体が募金をするラッピングのブースがあります。
大きさに関係なく、クリスマス・プレゼント1つをラッピングしてもらうか、ギフト・ボックスに入れてもらい、その代金、£2.50が寄付されるというものです。
リボンとタグも付けてもらえます。
雪が積もった屋根が目印です。
年配の女性のスタッフが多いです。
いろんな色のリボンやテープが並んでいます。
たくさんの寄付金が集まるといいですね!
そして、みんなが平和なクリスマスを過ごせますように...