2012年9月17日月曜日

◆再利用の花壇

イギリスの公園や地方の街路では、石で造られた細長い花壇を見かけます。

これらは、そこに昔からあった物の再利用です。
何だと思いますか?
ヒントは、馬が交通手段だった頃に使われていました。


馬の飲用の水入れ(Trough)です!
馬が交通手段だった頃は、たくさんあったのでしょうね。

◆日本での浦島太郎ぶり

私は日本への一時帰国の度、浦島太郎ぶりを発揮しています。
そして、交通機関の中、人を待っている時、寝る前など、その失敗談を思い出して笑っています。
声に出して笑ってしまうこともあり、寝る前などは、隣で寝ている主人に怒られます。(笑)

それでは、失敗談をご紹介します。
駅の指定券専用発券機の前で乗車券が買えないと、かなりの時間、悩む。
乗車券を買うのに、黒い大人のマークのボタンではなく、赤い子どものマークのボタンを女の人だと思い押してしまい、慌てて取り消す。(男女で運賃の差があるのか!) 
改札を切ろうと空いている自動改札機に行くと、カード専用改札機。
ホームへのエスカレーターでイギリス式に右側に立ってしまい、駆け上がって来た人に背後で咳払いをされ、急いでもいないのに慌てて駆け上がる羽目に陥る。(日本では左側に立って右側から追い越すが、イギリスでは右側に立って左側から追い越す)
やっと、左側に立つのに慣れてきた頃、関西へ行き、今度は、左側に立ってしまう。(関西では右側に立って左側から追い越すんですよね)
ホームで空いているドアから乗り込むと、指定席専用の車両で、隣の普通車へのドアには鍵がかかっていて移動できず、ちょうど、やって来た乗務員に事情を話し、鍵を開けてもらう。 

これは、私の備忘録です。
次の一時帰国には失敗しないように願いを込めて(笑)

2012年9月5日水曜日

◆空港で荷物をチェックされる

日本から無事にヒースロー空港に到着、入国手続きはガラガラに空いていて、
「どうして、イギリス人の夫は一緒じゃないの?」
「私の帰国のために働いているの。」と、冗談を言うほどだったのですが...

その後、いつものように、申告するほどの荷物もないので、家路に就こうと、荷物検査を素通りしようとしたら、ディナーショーの興奮で怪しい人相をしていたのか(笑)、いや、暇だったからだと思うが、女性の検査官に話しかけられ、
「アルコールは?」
「重たくて割れ物だからないです。」
「煙草は?」
「我家では誰も煙草を吸いません。」
「食品は?」
「あります。」 
「では、こちらに。」
と検査室に連れて行かれ、スーツケースを開けて、調べられる羽目になってしまい、漫才のような会話が繰り広げられました。

日本のカレー粉を手に取り、箱を開けて、「これは何だ。」
「カレー粉です。」
「粉ではないじゃないか。」
「カレールーです。」
日本のマヨネーズを手に取り、「これは何だ。」
「マヨネーズです。」
「マヨネーズは卵が入っていてサルモネラ菌の心配がある。卵は持込禁止だ。」
「日本の卵は生でも食べられ、サルモネラ菌の心配はなく、ましてや、マヨネーズは酢が入っていて開封しなければ常温で保存でき、イギリスにも輸入されている。」
「何で、輸入されているのに買って来るんだ?」
「イギリスで買うより安いから。」
お土産にもらった包装してある「ゆかり」の海老煎餅を手に取り、包みを開け、
「これは、何だ。」
「煎餅です。」

缶に描いてある海老の絵を見て「海老だろう。」
「海老風味の煎餅で、生の海老ではない。」
味噌を手に取り、「これは肉か。」
「肉ではなくて、大豆から作られた味噌です。」

入国手続きが空いていて待たずに済んで、ほっとしたのも束の間、初めて荷物を検査されました。
 きっと、人が少ないから、呼び止められてしまったんだと思います。 
結局、何も没収されなかったけど、長旅の後、早く家路に就きたいですよね。   
イギリスでは、海外から送られてきた商品の郵送物の全てに課税されるのではなく、運次第で一部の商品の郵送物に税金がかけられます。(笑) 

ところで、皆様、旅先でスーツケースの重さが気になりませんか?
航空会社の荷物の許容量を超えて超過料金を取られたくないですよね。
ホテルのフロントで量ってもらえるんですよ!  

◆轟悠さんのディナーショー@宝塚ホテル

猛暑の日本へ一時帰国していました。
暑いのが大の苦手の私は夏の帰国を避けていたので、15年ぶりの日本の夏です。
夏に帰国した理由...それは轟悠さんのディナーショー&お茶会です!
大都会の真ん中の東京のホテルのではなく、宝塚ホテルのに行ったので、宝塚の雰囲気も味わえてよかったです。

ショーの前のディナーでは、食べながらテーブルの隣席の人と轟悠さんの話に夢中で、料理の写真を撮り忘れてしまいました。
でも、デザートは、撮りました!
ディナーショーのタイトル「Fever!」と轟悠さんの愛称のTomの文字が。

ディナーショーは、真夏の夜の夢のように、今でもその興奮が冷めやらぬ状態で、今夏の一番の思い出です。
15年ぶりに蚊に刺され、あせもができ、夏バテだった私も、このディナーショー&お茶会で素敵な轟悠さんのお姿を目にし、お声を聴き、暑さもふっ飛んでしまったようでした。
槍が降っても、またディナーショーに行きたいなと決心した次第です。(笑)