18から19世紀にかけて活躍し、ナイトの称号を得たイギリスの新古典主義の建築家、ジョン・ソーンの邸宅であったロンドン最小のこの国立博物館には、ジョン・ソーンの建築家としての素描や設計図面や建築模型、そして、ジョン・ソーンが趣味で収集した美術品が展示されています。
この博物館は、ロンドンの中心地である地下鉄ホルボーン駅の大通りから1本入ったリンカンズ・イン・フィールズという広場に面した静かな所にあります。
リンカンズ・イン・フィールズという広場の入り口
芝生が広がる広場
ジョージア朝様式のテラス・ハウス
(壁を共有し、つながった戸建て住宅)
博物館の入り口のドアには、クリスマス飾りのリースが
博物館の看板
残念ながら、館内は写真撮影禁止なので、サー・ジョン・ソーン博物館のウェブサイトをご覧下さい。
狭い館内に所狭しと並べられた古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマの美術品や ウィリアム・ホガース、ウィリアム・ターナーなどの有名な絵画の収蔵品はもちろん、天窓や窓、多彩な色のガラス、鏡、絵画展示の開閉式パネルの壁などのジョン・ソーンによる建物の内装、そして調度品も楽しめます。
自然の光が差し込み、その光が鏡に反射する不思議な空間で数々の展示品を鑑賞していると、まるで過去にタイムスリップし、イギリス人の収集家の邸宅を拝見しているような感じがしてきます。
入館者が座るのを避けるためだそうです!(笑)
この博物館は大英博物館にも近く、入館も無料ですので、お時間がありましたら、是非、足を延ばして下さい。
2 件のコメント:
Sachieさん。AMANです。素敵なblog,時々拝見させていただいてます。
お知らせしたいことがあったので、gmailのアドレスへメッセージを送りました。ご確認ください.
>AMANさんへ
ブログ、読んで下さってありがとうございます。
Gmailへのお知らせありがとうございます。
返信させて頂きました。
お気遣いありがとうございます。
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