2012年11月30日金曜日

◆イギリスの緑のおばさん

日本で小さい頃、登下校でお世話になった、のおばさん。
こちらイギリスにもいて、おばさんが多いそうですが、おじさんもいます
 
この人たちをLollipop Person(ロリポップ・パーソン)(女性Lollypop Lady)と呼ぶんですよ!
ロリポップは皆さん、ご存知の 棒つきの飴(ペロペロ・キャンディー)なのですが、どうして、こう呼ぶのでしょうか?
 
それは、子どもたちを誘導する時に、手に持つStopの標識が棒つきの飴に似てるからなんです 
それにしても、イギリスらしい面白いネーミングだと思いませんか 
子どもたちに親しみやすい呼び方にしたのでしょうか?

2012年11月25日日曜日

◆Eat, Fast and Live Longer

この夏、日本への一時帰国から家へ戻ると、BBCのドキュメンタリー・シリーズ番組「Horizon」の「Eat, Fast and Live Longer」という回を見て、週に2日、Fasting(絶食・断食)することを決意していた主人驚きました。 
絶食といっても、朝食(バナナ、リンゴ、フルーツ・ジュース、ドリンク・ヨーグルト、紅茶)を取るし、紅茶や水などの水分はみ放題なのですが。

結婚してから、主人は別人かと思うほど太って、「甘やかせすぎなんじゃない。高い生命保険に入っといた方がいいよ!」なんて言われたことも。(笑)
一縷の望みを捨てずに、痩せていた時のズボンも捨てないで、とってあるのですが、ウエイト・トレーニング、エクササイズ、食事減量をしても少し痩せただけで、最も痩せていた時に戻ったことはありませんでした。

どうせ、三日坊主だろうと思っていたので、今でも、ずっと週に2日の絶食が続いているのには驚いているのですが...
それよりも、驚いたことに、数週間で、劇的に痩せたんです!
そして、徐々に痩せ、もう少しで、最も痩せていた時のズボンがはけます。
絶食の2日間以外は、ちゃんと食事をし、アルコールも結構な量飲むのですが。

そのドキュメンタリー番組です!(残念ながら、英語のみですが。)
帰国の際に、往復の機内で隣り合わせた2人の男性、イギリス在住のマレーシア人留学生とドイツ在住のエジプト人心臓病専門医(循環器専門医)は、断食をするイスラム教徒でした。
そして、マレーシア人留学生が、ちょうど、断食の指定日時で、機内の食事を延期してました。
そのマレーシア人に聞いたのですが、イスラム教では、Fasting(断食)は飢餓に苦しむ人々を憐れむという意味があるそうです。

以前、イングリッシュ・ブレックファストで書いたのですが、朝食のBreakfastのFastは、この断食という意味ですね。 

私も痩せるために1日だけでも絶食しようかなと思ってはみたものの行動に移せず、 週2日、主人の昼食のサンドイッチと夕食を作らなくてんで、余計、太りそうです。(笑)

2012年11月22日木曜日

◆タラモサラタ

ギリシャやトルコのディップ、タラモサラタって、ご存知ですか。
タラコをパン粉でつなぎ、オリーブ・オイルレモン汁タマネギ酢で香りづけしたディップです。
イギリスで見かけるのは、タラコのタラモサラタですが、本場ではコイやボラの卵を使用したり、つぶしたポテトをつなぎにしたりするそうです。
このタラモサラタは、パンやクラッカーにつけて食べ
トルコのパン(右上を手でちぎって食べてしまってから、写真を撮るのを思い出しました) 

このタラモサラタは、パスタに混ぜて美味しいんです! 
醤油を隠し味に加えも。 
日本のタラコ・スパゲッティみたいで。
日本のタラコ・スパゲッティはレモンやタマネギの香りがしないで、バターの香りがするでしょうか?
そして、茹でたてのポテトに合えても美味しいです。

どちらも、手軽で簡単なのが何よりです。 
最近、知った日本の言葉、ズボラ飯の手抜きメニューにぴったりですね!(笑)

2012年11月5日月曜日

◆ボンファイヤー・ナイト

イギリスでは、今日、11月5日はガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)です。
これは、イングランド国教会優遇政策で弾圧されたカトリック教徒の過激派による未遂に終わった火薬陰謀事件が起きた日です。
この時の実行責任者の男性の名前がガイ・フォークスです。
なんと、男や奴を意味するGuy(ガイ)は、この実行責任者の名前に由来してるそうです!

この日、または前後の週末に ボンファイヤー・ナイト(Bonfire Night)という行事が行われます。 
未遂ということで、火を焚いて、お祭り騒ぎをしたのが、ボンファイヤー・ナイトの由来です。
篝火をする所もあるようですが、一般的には打ち上げ花火を楽しみます。 
土曜日から今日までの晩、家の中で花火の音を耳にしたので、写真を撮ろうとして、窓を開けて空を見上げましたが、残念ながら、我家の窓からは見えませんでした。
寒くて外に出る勇気がなかったの音だけを楽しみました。

写真でしか見たことがない篝火ですが、日本のどんと焼きを思い出しました。

ロンドンとその周辺のボンファイヤー・ナイトのイベント