2011年1月4日火曜日

◆浦島太郎


皆様、お正月を満喫しましたか。
いよいよ、仕事始めですね。

いつも楽しく拝見してるイタリア在住の日本人ブロガーが帰省中で日本でお正月を迎えて、日本のテレビが面白くて楽しんでるとのことです。
日本て、お正月番組がたくさんあるんですよね。
イギリスでは、お正月番組は特になく、クリスマスも人気ドラマがクリスマス特集になるくらいです。
帰省といえば、私は帰省する度、日本の変化についていけなくて、浦島太郎になっています。(笑)
テレビを見て「この人、誰?」、買い物に行き「これ、何?」と思うことが、しばしばです。

去年、カーテン売り場でフランス人の未亡人に会い、「あなた、日本人でしょ?」、「日本に行ったことがあるのよ。」ということで、話が弾み、その後、一緒にカフェでお茶をしたのですが。。。
「日本人のタケシ カネシロという俳優が大好き。」、「Java Teaのポスターの人。」と言われ、残念ながら、私は知らず、浦島太郎。
「アラン・ドロンよりハンサム?」って聞いたら、「アラン・ドロンよりハンサム。」だって!
家に帰って、インターネットで調べたら、日本人と台湾人のハーフの金城武という人で、日本語、台湾語、広東語、北京語、英語の五カ国が話せるそうです。
そのフランス人から日本で撮った富士山、鳥居、酒樽、力士など日本情緒の写真と一緒に自動販売機の上のJava Teaのポスターの写真がメールで届きました。


我家にDVDがある中国映画「House of Flying Daggers 」(原題:十面埋伏)に主演してました。

ところで、この映画の日本語の題にびっくりです!
「Lovers」ですよ。 
私には、中国語の原題 「十面埋伏」がどんな意味なのかわからないのですが、日本語と英語の題の意味が全く違いますね。
日本人は、「愛」とか「恋」とか「Love」とかいう語が入った題の映画を好むので、そのような題にすると聞いたことがありますが、ほんとなんですね。 
英語の題「House of Flying Daggers」ですが、映画を観た主人と私でさえ、Houseが家(建物としての)か一家(家族)のどちらの意味で使われているのか翻訳者に確かめたいです。
「短剣を投げられた家」「短剣を投げられた一家」のどちらかでしょう。
この、英語の題も中国の原題とは全く違った意味なのでしょうか。
機会があったら、中国人に原題の意味を聞きたいですね。


P.S. この投稿後、すぐ、フランス在住日本人のブログを拝見したら、こんな投稿がありました。
「白い恋人たち」
フランシス・レイのとろけるように甘いサウンドトラックで有名なクロード・ルルーシュ監督の作品ですが、これは恋愛映画ではなく、仏語タイトルでは「13 Jours en France(フランスの13日間)」。
グルノーブル・オリンピックのドキュメンタリー映画なのです。

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