2011年11月28日月曜日

◆トナカイ

イギリスの街は、クリスマスのイルミネーションで飾られています。
そして、お店には、所狭しとクリスマス商品が並んでいます。
これから、クリスマスまで、クリスマスに因むことをご紹介します。

まずは、家の近くのショッピングセンターの広場にあるクリスマスツリーです。
 そして、この週末は、街にトナカイ(Reindeer)がやって来て、子ども連れの家族で賑わっていました。
♪真っ赤なお鼻のトナカイさん♪ では、なかったです。(笑)

2011年11月25日金曜日

◆Cornwall ~番外編~

コーンウォールへ向かうドライブの途中、ほぼ中間地点にあるストーンヘンジ(Stonehenge)で、車を止め、持参したサンドイッチの昼食をしました。

皆さん、このストーンヘンジは、よくご存知ですよね。
そう、イギリスの観光地として、とても有名です。
でも、何もない野に石が並んでいるだけでなのです。
そして、周りにも何もないんです。
だから、訪れたほとんどの観光客は、がっかりし、別の観光地に行けばよかったと後悔します。
それを聞いていた私は、行ったことがなかったのです。
本当に何もない所で、びっくりでした。
前にいるのは、羊です。

この遺跡は何だったのか、諸説ありますが、いまだに謎だそうです。
それにしても、ただ重ねられているように見える石、倒れないかなと心配です。

ところで、このホリデーを過ごした貸し別荘のキッチンのテーブルで、甥が書いたこんな紙を見ました。
I am sorry for .....
そうです、母親に言われ、いたずらな甥がホリデーの最後の晩、反省のために書かされたのです。(笑)

実は、私も、このホリデーで、 I am sorry for ..... と書かなければならないような失敗をしました。
その、笑える失敗談とは...
一枚板ではなく、4つの板が接いである木製まな板を食器洗い機で洗ってしまって、4つに、ばらばらになってしまったのです。(笑)
日本のまな板って一枚板ですよね?
DIYが得意な義父が接着剤を買って、直してくれました。
皆さんも気を付けて下さいね!
こんな失敗をするのは、私だけですかね?
でも、義妹に話したら、「私と同じことした!」って笑ってました。

2011年11月18日金曜日

◆Cornwall ~立ち寄り編~

帰路、高速道路にのる前に、Cornwallの海岸の村、Tintagel(ティンタジェル)に立ち寄りました。
この村のTintagelhead(ティンタジェル岬)にあるTintagel Castle(ティンタジェル城)を訪れました。
お城と呼ばれていますが、城砦が残る城跡(城址)です。
アーサー王伝説の眠る村です!
アーサー王伝説「アーサー王の死」を読みたいなと思っています。

よくこんな所にお城があったなと思うくらい断崖絶壁で、辿り着くのも大変でした。
その上、高い所が苦手な私は、強風のせいもあり、見晴らしを楽しむ余裕もなく恐怖心のみでした。


城址から見下ろした海岸の風景です。

2011年11月13日日曜日

◆Cornwall ~貸し別荘編~

滞在した貸し別荘ですが、イギリスらしい(笑) ハプニングが...
長いドライブの後、夕方、とても素敵な別荘に到着、広いキッチンで夕食も済ませ、みんながテレビを見ている間に、私がバスタブにお湯を汲み、バスにつかろうと湯加減を見ると水!
バスタブから水を抜き、みんなにそれを知らせに階下に行くと、階下の天井にバスルームからの水漏れ、キッチンの水道からはお湯が出なくボイラー故障が判明。

次の日の朝、マネージメント会社に電話をしたら、代わりに隣の大きな貸し別荘に移ることに。
もちろん、追加料金なしの同料金で。(笑)
移った大きな貸し別荘は全ベッドルームにバス トイレ付きで嬉しがっていたのも束の間、また、お湯が出ないことが判明。
また、マネージメント会社に電話をし、エンジニアが来て修理をしたら、一件落着!
雨の降った日の夕方、雨が止むと、裏庭の窓から虹が見られたのです!

2011年11月9日水曜日

◆Cornwall ~海岸編~

コーンウォールの海岸ですが、サーフィンをしている人が多くて驚きました。
イギリスでサーフィンが人気なんて!
イギリスでは、エジンバラへ行く途中の電車の車窓から見たスコットランドの海、そして、イギリス南東のブライトンの海とイギリス東海岸の海しか見たことのない私にとって、こんな素敵な海がイギリスにあるなんてと感動しました。
私の大好きなアイルランド人女性作家、Maeve Binchyの小説を読みながら思い描いた行ったことのないアイルランドの海の情景が思い浮かびました。
そして、海岸で義母に、「アイルランドの海もこんな感じなの?」と思わず聞きました。
すると、「そう、イギリスの西海岸は、こんな感じの海岸よ」との答えが。

では、百聞は一見にしかず、海岸の写真をご覧下さい。
私達が滞在した貸し別荘から歩いて15分のPolzeathの海岸です。
そして、Padstowというハーバーです。
ここは、おしゃれなお店、レストラン、パブ、ベーカリー、アイスクリーム屋が並ぶ素敵な所です。

写真では分かりにくいのですが、海岸は石ではなくて砂で、日本の灰色、沖縄の白い砂とは違い、イギリスでよく使われる色の種類、Sand(サンド)(砂)と呼ばれる色なのです!

日本の化粧品のファンデーションの色の種類はオークルとかピンクとか呼ばれますが、こちらでは、サンド、カメオ、ポーセリン、ベージュ、クリーム、アイボリー、ブロンド、アーモンドなどと呼ばれます。

2011年11月5日土曜日

◆Cornwall ~食べ物編~

住まいのサリー州から西へ車で約5時間、南西イギリスのコーンウォールの義両親が借りたHoliday House(別荘)に大人9人、子供3人の家族が大集合、とても賑やかなホリデーを過ごしました。

滞在したWadebridge周辺をご紹介したいのですが、まずは、私らしく食べ物編からです。

イギリスの皆様はご存知だと思うのですが、「Cornwall(コーンウォール)地方(特有)の」はCornishと呼び、Cornishと呼ばれる食べ物もいくつかあり、それらを食べました。
どれも、イギリス中のスーパーなどで買えるのですが、本場の手作りのお店のは本当に美味しいですよ!

Cornish Pasty(コーニッシュ パスティ) 

コーンウォール地方の肉&野菜入りの半円形のペイストリー。
肉は牛肉でサイコロ状または薄切り肉が伝統的なようですが、挽肉もあります。
野菜はサイコロ状または薄切りのジャガイモとスウィード(ルタバガ)、薄切りのタマネギが伝統的です。

以下、3店のコーニッシュ パスティを食べました。 
Chough Bakery  (www.thechoughbakery.co.uk)    
(塩分控えめ、野菜と牛肉が薄切りで私好み)
Malcolm Barnecutt  (www.barnecutt.co.uk)    
(サイコロ状の野菜で義両親&主人好み) 
Pengenna Pasties  (www.pengennapasties.co.uk)  
(ボリームたっぷりの大き目にカットした牛肉)

3つのパスティとも、熱々のを食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました。(笑)  
食べながら、義母から聞いたのですが、 コーニッシュ パスティの上部の艶出しには卵ではなくコーニッシュ クロテッド クリームが塗ってあるそうです。

コーンウォールのスズ鉱員が坑内に持ち込むためのランチが元祖で、汚れた手でパスティの閉じ目を持って食べ、閉じ目は捨てたと聞いたことがあるのですが...
もちろん、みんな閉じ目も食べますよ!
閉じと上閉じの2種類がありますよね。
前にイギリス人が日本の餃子のことをコーニッシュ パスティみたいな形と言っていたのですが、上閉じの形に似てますね。  

Cornish Clotted Cream (コーニッシュ クロテッド クリーム) 

カフェでクリーム ティーをしたり、ベーカリーでスコーンを買って家でコーニッシュ クロテッド クリームと一緒に食べました。
アフタヌーンティーをしながら、半分にしたスコーンにクロテッド クリームとストロベリー ジャムのどちらを先につけるかが話題になりました。
私は先にクリーム、そしてジャムです。
皆さんはどうですか? 

Cornish Ice Cream (コーニッシュ アイスクリーム) 

Padstowというハーバーには、たくさんのおしゃれなイタリアのジェラート屋のようなアイスクリーム屋さんがあり、色とりどりのアイスクリームが並んでいて、ピスタチオやキャラメルや蜂蜜やラムレーズンを食べたのですが、Polzeath海岸に車で売りに来ていた作り立てのシンプルなバニラのコーニッシュ アイスクリームが一番、美味しかったです。  

食い意地の張ってる私は、アイスクリームもフィッシュ&チップスの写真も撮り忘れてしまいました。

レストランでランチの時に、主人がコーンウォールの地ビール、Korev (St Austel Breweries社) というラガーを飲んで、「とってもクリーミー」と言ったので、私が、「コーニッシュ クロテッド クリームが入っているのだろう」と冗談を言うと、みんなは大笑い!