2011年3月4日金曜日

◆イギリス発祥、切手

イギリスの郵便事業企業、「Royal Mail」(ロイヤル・メール)が、「昨年のクリスマスシーズンの郵便事情は、これまでで最悪であったことを認めた。」と、昨日の「デイリー・メール」紙が報じました。
私は、思わず、このニュースに、うなずいてしまいました。
日本の妹からのクリスマスプレゼントが、1月26日に届いたからです。
通常は、国内のファーストクラス郵便物は翌営業日に配達すると約束している「Royal Mail」だが、昨年12月6日~今年1月1日の期間、翌営業日に配達されたファーストクラス郵便物は、33.7%だったことを明らかにしたそうで、「大雪による悪天候に大変な影響を受けた。」と、公式に謝罪をしました。
悪天候による未配達分を解決するために2,000万ポンドを費やしたにもかかわらず、家族や友人からのクリスマスカードやプレゼントを受け取ったのが翌年1月中旬だったケースもあったと報じていますが、私は、1月下旬でした。(笑)
この4月には、ファーストクラスの切手が41ペンスから46ペンスへと大幅に値上げされる予定だそうです。 

さて、イギリスの切手をご紹介します。
イギリス国内、定形(速達&普通)のエリザベス女王の切手

ミニ・クーパの記念切手

赤い電話ボックスの記念切手

 クリスマスに発行されたサンタクロースの記念切手

クリスマスに発行されたトナカイの記念切手

 児童文学の動物のお話の記念切手

日本の切手と比べ、どこか違うと思いませんか?
切手に国名が記されていないのです!
世界でイギリスのみが、切手に国名を記していないそうです。
1840年、イギリスで最初に郵便切手が発行されたからです。
イギリスが世界最初の切手発行国であることに敬意を表し、君主のシルエットを国名の代わりとすることを許されています。

世界最初のイギリスの切手は、「ペニー・ブラック」 (Penny Black) と呼ばれ、黒色で、ヴィクトリア女王の横顔が印刷されていました。
この「ペニー・ブラック」は、今でも、かなりの数が存在しているらしく、切手収集家の間で高額で取引されているそうです。
ペニー・ブラック
郵便制度の料金前納のアイデアは、各国で提案され、1819年にはサルデーニャ(現在のイタリア北部)で実施していたが、郵便切手が発行された近代的郵便制度(料金の前納・重量制の導入・全国均一料金制など)は、イギリスが発祥だそうです。
大昔、読み書きが出来るのは、王室と貴族に限られ、国王が所有していた王室専用の手紙の運び屋が由来で、「Royal Mail」と言われています。

ところで、毎年、大幅に値上がりしている郵便料金、せめて、その分、サービスが向上してくれるといいのですが...(笑)

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