2011年2月23日水曜日

◆キッチンで出会った物たち


イギリスのキッチンで目にした物です。
イギリス在住の皆様は、もちろん、日本の皆様も、ご存知かと思いますが... 
「百聞は一見に如かず」、写真でご紹介します!
Washing Machine (洗濯機)
ほとんどの家庭では、
洗濯機はキッチンにあります。
ドラム式なので、洗濯途中で
扉を開けることが出来ません。
日本の洗濯機に比べ、
洗濯時間がとても長いです。
Cooker (コンロ&グリル&オーブン)
上部がコンロ、中部がグリル、
下部がオーブンになっています。
コンロは4つ、オーブンは3段になって
いるので、たくさん調理できます。
Dishwasher (皿洗い機)
 大きいので何食分かまとめて
洗わないと不経済です。
フォークに付いたチーズや
カップに付いた茶渋の汚れが
落ちていないこともあります。
Bread Bin (パン入れ)
ステンレス、缶、木などの材質
があり、形、サイズも豊富です。
Biscuit Tin (クッキー缶)
缶の大きさから、イギリス人は
クッキーが大好きなのがわかりますね。
陶器製の色んなデザインもあります。
Cake Tin (ケーキ缶)
生ケーキの保存用には向かないですね。
Tin Set (缶のセット)
 揃えると素敵ですよね。
Cheese Cutter (チーズ・カッター)
ワイヤーでチーズをカットします。
義両親の持っているワイヤーに
木製のネズミがついている
可愛いのを探してます。
Cheese Knife Set (チーズ・ナイフ・セット)
木の中に付属されてる
マグネットで貼りついてるのですね。
Cheese Knife (チーズ・ナイフ)
先の部分はカットしたチーズを
フォークのように刺すのに使います。
Cheese Slicer (チーズ・スライサー)
鰹節を削るようにスライスします。

Cheese Slicer (チーズ・スライサー)
ポテトなどの皮むき用のピーラー
のように使いスライスします。
Colander (水切り)
この水切りは可愛いのですが、
穴が少ないので、さっと
十分に水切りが出来ません。
Cook Book Stand (料理本立て)
料理本を立てて置くと
調理台を広く使えますよね。
デザインも可愛いですね。



Egg Cup (エッグ・カップ)
 ゆで卵の殻をスプーンで叩いて割り、
スプーンですくって食べます。
やわらかい黄身にトーストをつけても食べます。


Poacher (落とし卵用の鍋)
お湯を沸騰させた鍋に
卵を入れるだけで
短時間で簡単に作れます。
マフィンに合いますよね。

Flour Tin (小麦粉缶)
缶も可愛いですけど、
サイドに付いてるフックと
スプーンも可愛いですよね。

Grater (おろし金)
六面で六種類のサイズ
におろせるんですよ。
おろした野菜などは
中に出てくるので、
飛び散りません。
Hand Blender (ハンド・ミキサー)
鍋で煮た野菜などを
鍋のまま、混ぜられます。
大きなミキサーの容器などを
洗わなくてすむので楽ですよ。
Herb Chopper (ハーブ包丁)
両手で黒いハンドルを持ち、
シーソーのように揺らせます。
Electric Kettle (電気ケトル)
カップ1杯分でも、短時間
お湯が沸かせて便利です。
コンロで沸かすと時間が
かかるんですよね。
Kitchen Scales (キッチン秤)
イギリスでは、まだ、このような古い
形の重りを使う天秤もあるんですよ。
もちろん、デジタルのもありますが。
Mincer (ミンサー)
挽肉を作るものですね。
健康の為、脂肪分の
少ない肉の塊を買って
手作りする人がいます。
Mixing Bowl (ボウル)
取っ手と注ぎ口が付いて
いるので生地を型に流し
込むのに便利ですね。
Mixing Bowl (ボウル)
イギリスの昔ながらのボウルですね。
Mortar and Pestle (乳鉢と乳棒)
ピーナッツなどを細かく
砕くのに便利です。
 化学の実験を
思い出しますね。
Nutmeg Grater (ナツメグおろし金)
ナツメグだけでなく、生姜を
おろすのにも使ってます。
Pan Rack (鍋ラック)
アイロンスタイルの
デザインで素敵ですね。
Pan Stand (鍋スタンド)
キッチンの角に置くといいですよね。

Pasta Machine (パスタ・マシーン)
クリスマスのプレゼントにもらって
使わない物と言われてます。(笑)
Potato Brush (ポテト・ブラシ)
じゃがいもの形をした、
じゃがいもを洗うブラシです。
Potato Masher (じゃがいもつぶし)
茹でたじゃがいもをつぶし、
マッシュポテトを作るものです。
コロッケ作りにも便利です。
Potato Ricer (じゃがいもつぶし)
これも茹でたじゃがいもを
つぶす物です。
じゃがいもを米粒状にするので
Ricer(ライサー)と言うそうです。
Sand Timer (砂時計)
もちろん、
紅茶をいれる時に使います。
Tea Cosy (茶器保温カバー)
素材もデザインも豊富なのですが、
手作りのニットのが好きです。
取っ手と注ぎ口が出ているのは
カバーしたまま注げます。

Toast Rack (トースト立て)
カリカリのトースト大好きな
イギリス人の物ですね。
可愛いデザインのは、
レターラックとして
使ってもいいですね。
Whisk (泡だて器)
小さいので、グレイビーソース
などを作る時に使っています。
ところで、イギリスのキッチンは、日本より大きいです。
イギリスでは、キッチンは、お料理をするだけでなく洗濯など他の家事もするからだと言われています。
キッチンは裏庭に面していることが多く、裏庭に面して大きな窓があるのですが、その窓際には流しがあるのが、ほとんどです。
換気が必要なコンロは窓際に面していなくて換気扇があるのですが、日本の換気扇と違って壁に穴が空いていない換気扇がほとんどです。
だから、雨の日、窓を開けないで、換気扇使用で、炒め物、揚げ物などをしていると、玄関の天井に付いている火災報知器が鳴り出すことがあります。
イギリス料理は、オーブン料理が多く、コンロを使うとしても野菜を茹でることぐらいなので、こういう心配はないのですね。
私が古い家を買うのではなく、家を建てたいのは、こういう理由もあるのです。

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